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2011年03月07日

 小菅川上流部(解禁二日目)

 3月6日 昨日に続き小菅川。 上流部で岩魚を探す。
【最上流部編】

入渓地点の残雪、獣の足跡しかないのは気持ちがよい
 昨日に続き小菅川に釣りに行く、と言うよりも渓流歩きに行く。 朝の気温は低いが、「今日も暖かくなる」とテレビは言っている。 昨日のように、今日も昼からは調子がよくなるに違いない。 楽しみである。
 又、今日は多摩川の解禁日でもある。 途中の海沢出合い付近には釣人が準備に余念がない。 河原で焚き火をしながら談笑しているのも、今日の釣りをエンジョイする序章であろう。 大都会の釣り人は、みんな多摩川に集まり、他の川が空っぽになる。 これはチャンスである。

最初に手にした19cmの岩魚、とても綺麗であった
 昨日よりももっと上流を目指して、林道をひた走る。 作業用の車は2台駐車しているものの、車(釣り人)は林道には一台もいない。 天気は良い、人(釣人)はいない、落ち着いて釣が楽しめる。 車を停めてもすぐに準備はせずに、コーヒーを飲み朝食を取り、暫し自然に浸る。 暖かくなりそうな林道で、ゆっくり準備をする。 ついでに、モノレールの始発駅を見学する。 中は見れないので、カメラだけ中へ差し込んでシャッターを押す。 この写真は後日掲載する。

この日使用したブルーの逆さ毛鉤
 水が少ない小菅川では、上流部はさらに流れが薄くなる。 それでクリアなものだから、油断して近づくと走られる。 注意しなくてはいけない。
 下り立った渓には残雪があり、固まった雪には獣のものであろう足跡しかない。 硬いので踏み抜く危険はあまりないが、なるべく岩の上か渓流沿いを歩く。 昨年来たときも、ここには雪が残っていた。 そのときに釣り落とした岩魚がいないかと、慎重に近づいて静かに毛鉤を落とす。 そんな、去年の岩魚がいるはずもなく、反応がないのは当たり前である。 数回場所を変えて振り込んでも音沙汰がないので、流れに近づき覗き込む。 むむっ、走られた。 小さいながら岩魚はいるようだ。

同じ淵から出た16cmの岩魚
 浅い流れなどは無駄と判断し、少しでも深い場所を探して、さっさと釣り上がる。 最終堰堤の淵にはすぐに到着する。 この淵でのテンカラは、良いときと悪いときの差がはっきりしていて、波が大きいとほぼ太刀打ちできない。 つまり悪い。 今日は、落ちてくる水が少ないので、波立ちもあまりなく、底まで見えている。 まずは肩の辺りから、毛鉤を打ち込む。 2度ほど流しても、反応なし。 もう少し奥から流してみる。 ここも反応なし。 堰堤を滑り落ちる水の先端あたりに打ち込むと、岩魚が飛び出した。 この岩魚は毛鉤を捉えることができず、両者共に空振りである。 この場所からは二度と反応はないので、もしかしたら黒い錆の残る山女だったかもしれない。

昨年より倒木が多く、折り重なっている
 落ち込みに思いっきり振込み、ラインを緩めて毛鉤を沈める。 ラインが落ち込みに引っ張られた。 思わずあわせると、手応え十分に岩魚が顔を出した。 19cm、ここではまあまあのサイズであり、少し錆が残っていて、お腹はオレンジ色に光っている。 昨日出た1尾の岩魚とは若干黒ずみが違い野性味が漂う。 この後も、浮かせたり沈めたり、あの手この手で、淵の隅から隅まで探って、何とか3尾の岩魚に出会えた。

岩魚20cm、この日最大のものである
 昨日の堰堤越えよりも、さらに急な堰堤越えをした。 氷のように固まった残雪は、足を下ろせない。 下ろしても滑って力が入らないし、つま先を雪の中に入れようとするも雪はそれほど深くない。 草の生えた場所や木の回りは雪が解けているので、足が下ろせる。 私の長い足を駆使して堰堤を上り、残置ロープで渓流へ下りる。 渓流釣行は少し考えなければ、いずれ重大な場面に遭遇するとあちらこちらから声が届く。 話する内容を考えるかな、いずれにしても少し考える必要がありそうだ・・・

この淵には必ず岩魚がいる
 倒木も多くなり、昨年はなかった倒木もあり、峪は崩壊と成長を繰り返す。 いい感じの淵も倒木と砂利で埋まり、復活がいつになるのか気にかかる。 大きな岩や淵が現れ始め、釣りはここからだと思いながらも、当たりは遠のく。 ここならいると判断したところだけに毛鉤をお見舞いして、先を急いで遡行する。 しかしながら「ここ」というところが少なく、浅い水のない渓流が続く。 結局山葵田への木の橋まで釣り上がったが、堰堤越えからは岩魚を一尾しか見ることができなかった。

ポーズ「あぁ疲れた」
 堰堤越えや残雪歩きで疲れてしまったようだ(言い訳を考えていたのかも)。 戻りは仕事道があるので楽である。 しばらく歩くと、仕事道も上からの崩壊が目立ち4箇所崩れていて、注意が必要で楽ではない。 前言撤回、仕事道でも油断は禁物である。 心して戻るべし。

【雄滝遊歩道編】
雄滝の近影、右岸の落ち込み
 あれほど疲れたと言って戻ってきたのに、なんだか中途半端でウェーダを脱げない。 確かに疲れているのだが、白糸沢出合い上流に竿を出し、上流部を一通り踏破しておきたい気持ちが湧いてくる。 雄滝駐車場上流の仕事道で渓流に再び入っていく。 昨日今日と駐車する車はないので、いまだ釣人は入っていないはずである。 入渓しやすいところはいずこも魚影が薄い。 ここもきれいな渓なのだが、2年前ほどは魚はいない。

とても綺麗な18cmのヤマメ
 ちょっとだけ入渓地点の下流も探ったが、出てくる山女も岩魚もいない。 すぐに上を目指すものの、どの淵も浅く、手応えなく堰堤まですぐである。 少なくともここには泳いでいるだろうと、堰堤の淵をゆっくり検索する。 「いた、いた」左岸の巻き返しに定位している山女が目に入った。 1mくらい手前にやんわりと振り込む。 「行った、行った、ようしここでパクリと、ん?」咥えない。 もう一度同じところに振り込み、目の前で誘う。 「来た、来た、もう少し、食ったー」手元に引き寄せると、18cmの山女である。 

淵の水が少ないので、近づくと走られてしまう
 またまた堰堤を越えるが、ここも斜面には残雪があり、足跡(踏跡)がない。 雪を削りながら堰堤を登る。 どの堰堤も、すぐ上は浅い瀬になっているので、さっさと通り過ぎ、目的の淵へ急ぐ。 淵へ辿りつく直前に、なんと瀬に出ている山女を見つけた。 ゆらゆらしながら食餌をしているので、長いラインで淵まで毛鉤を飛ばし、瀬までゆっくり流す。 これまたゆっくりと追ってきたが、私が見えたのか、踵を返し去ってゆく。 残念!

狙って釣った14cmのヤマメ
 淵への流れ込みにも、流れを見つめる小さな山女がいた。 こっちも興味を示すがなかなか毛鉤を咥えない。 最後の手段として、流れに毛鉤を委ね、ラインを緩めていると、ラインが引っ張られた。 しっかり合わせると、山女はしっかり毛鉤を咥えていた。 14cmの小さな山女である。
 腰が痛くなってきた。 ここで腰を下ろすと、きっと立ち上がれなくなる。 私の腰はこんな調子なので、今日はこのくらいにしておこう。

【本日のまとめ】
 釣果 岩魚4尾(雄滝の上) やまめ3尾(雄滝の下)
 今年は春から縁起がいい
 朝一はあまり良くないので、虫が飛ぶ時間がよい
 今日は多摩川が解禁したためか、釣人が少ない




タグ :岩魚山女

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