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2010年10月24日

 紅葉探訪、一ノ瀬から笠取山へ

 10月23日 笠取山へ紅葉探訪を兼ねて登った。
登山道に設置されたベンチに遊ぶ落ち葉達
 今日はいい天気になることが分かっているので、笠取山へ行くことにする。 「きれいな紅葉が見れるといいな」と祈りながら、車は奥多摩湖畔に入る。 前を走る鴨沢行きのバスは、最後部がリュックでいっぱいだ。 今日は相当に多くの人が山を目指している。
 深山橋辺りでは空が曇っており、この先が心配になるが、ラジオはしきりに「今日は晴天になる」としゃべっている。 丹波山に入る頃には、ラジオの云うとおりの晴天になるが、国道沿いの温度計は「10℃」を知らせる。

ヤブ沢を笠取小屋へ登っていると見える紅葉と大菩薩嶺
 8:05 作場平に到着する。
 車を降りて準備を・・・寒い! 準備と言っても何もないのだが、寒いものだから出発を躊躇してしまうのだ。 下着とシャツの2枚で頂上は寒くないだろうかと心配してしまう。 しかし、出発(8:20)して間もなく、そんな心配はなくなった。 汗をかき陽が出て、寒さは全くなくなった。

笠取小屋から見る大菩薩嶺辺り、霞がとってもきれいだ
 ヤブ沢を登って行くが、写真を撮りながら、川を覗き込みながら(岩魚を見つけた)なので、歩みがのろい(お前は亀か)。 「オハヨゴザイマス」と後から突然声が聞こえる。 半袖に半ズボンの大男二人が、私を抜いていく。 彼らは自由である。 うらやましい。 「こんにちわ」と返事して、なんかおかしい。

小さな分水嶺から見た富士山、今日は遠くまできれいに見える
 笠取小屋は写真だけ撮って、先へ進む。 前回水干見学の時もここを通っているが、その時は雪が積もっていたので、今日とはずいぶん雰囲気・景色が違う。 小さな分水嶺に登るのも大変だったが、今回は楽勝である。 そこには私の先輩に当る歳の三人の登山者がいる。

小さな分水嶺、ここで多摩川、荒川、富士川が分かれる
 「どこから来ました?」 なんと答えてよいか分からず「東京です」と答える。 後に分かるのだが、登山者の間ではどうも「今日はどこから登り始めましたか」と聞いているらしい。 恥ずかしい。
 この分水嶺は、多摩川、荒川、そして富士川に雨を分ける。 立派な礎が鎮座している。 なんとなくロマンを感じる。 今日はホントにいい天気で、この低い分水嶺から、富士山が良く見える。 裾野には雲が流れ、墨絵のようでもある。

笠取山頂上から見る富士山、雲か霞か分からないが趣がある
 笠取山山頂へは、直登に近い上りがある。 先ほどであった登山者に追いつくと、彼は「ゆっくり登れば大丈夫。登れば疲れは吹き飛びますよ!」と元気をくれる。 「ひーひー、はーはー、ごほごほ」、心臓と肺は悲鳴を上げ、足も私の云う事を聞いてくれない。 それでも先輩には負けられないと、ゆっくり頑張り、登る。

笠取山山頂、逆光で笑顔は見えず、富士山がバックに小さく見える
 10:40 笠取山山頂に到着する。
 上空には雲ひとつない。 遠くに見える富士山は、近くの山並みがグラデーションとなり、幻想的である。 また、富士山から南アルプスには雲が裾野を隠しており、なおすばらしい。 (私の語彙では表現できない展望なので、ちょっとしつこくなったかもしれない。) ベテランの登山者にざっくりと山の名前を聞いてみると、南アルプスの北岳も小さく見えているとのこと。
 休憩する登山者が18人もいる中で、ゆっくりコーヒーを飲み、おにぎりをほおばり、憩いのひと時を過ごす。 富士山を眺めていると、登山者はまだまだ登ってくる。

笠取山から雲取山方面へ向かう登山道
 登山者が話している中で、面白いことを小耳にはさんだ。 「本当の山頂はもう少し尾根を歩いたところにある」と言う。 是非とも行かなくてはと雲取山方面へ尾根を歩く。 しばらく進むと、そこには三角点があり、大きく笠取山山頂と書かれている。 二つも同じ名前の山頂がある。 世の中こういう事も有りなのだ。
 ここまできたら、戻るのも億劫なので、このまま水干へ向かう。

水干辺りの紅葉、唐松も黄色に色付いている
 こっちの登山道は素人には厳しい下りが続く。 その上、水干への道を誤ってしまう。 壊れた看板が掛かるところに僅かな踏み跡があり、私はここが水干への道と勘違いして、とんでもない斜面を下りてしまう。 下りたところは整備された道が合流する三叉路になっているので、間違えたことが分かったのだ。
 水干は最初の一滴が見られず、しかたなく多くの登山者が休むテーブルの脇を笠取小屋へ向かう。 登山道は通らずに、勾配が緩やかで整備された源流の道を利用する。

一休坂を下り、中島川とヤブ沢への分岐点、あまりいいスタイルをしていない
 笠取小屋の混雑はすごいものがある。 ベンチとテーブルは全てふさがっており、地面に座った登山者、立ったまま食事しているの登山者もいる。 私は、ここから一休坂のミズナラの林を下りていくのだ。 歩きやすい道で、最初は沢沿いなので覗きながら下りる。 真っ赤な紅葉はなかなか現れないが、ところどころに黄色やオレンジの紅葉が見える。 沢から尾根に上がり、再び下る。

この道のクライマックスが現れた、紅葉がとてもきれいだ
 作場平、ヤブ沢、中島川への道を分ける分岐へやってくる。 中島川へも向かいたいところだが、作場平へ向かう道には赤い紅葉が見え隠れしている。 素直に作場平へ向かう。 見えていた赤い紅葉は、だんだんと濃くなり、また薄くなり、逆光になり、順光になる。 飽きない美しい景色のなかを写真を撮りながら、下っていく。

ミズナラの木が多いとパンフに書いてあるが、これらはミズナラか?
 作場平も近づいた頃、下からマウンテンバイクを担いで登ってくる人に出会う。 マウンテンバイクはどう考えても10kg以上はあるに違いない。 「こんにちわ、すごいですね」「こんにちわ、慣れてますから」、この人は女性である。 こんなことがあり得るなんて、私はどうしても信じられない。 林道が整備されたところなら、自転車に乗ることもでき、下ることもできるが、ここは稜線まで上がらないと自転車には乗れない。 ホントに稜線まで担いでいくつもりなのだろうか。

赤い紅葉はやはり興奮する、来て良かったと思わせてくれる
紅葉探訪、一ノ瀬から笠取山へ
【本日のまとめ】
 ぴったりの時期の紅葉で、紅葉探訪大成功。
 山頂からの360度の景色はすばらしい。
 これからはストーブも持っていこう。
 岩魚を見てしまったので、これから小菅へ行くぞ。




タグ :紅葉笠取山

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