2010年03月21日
一之瀬川の岩魚
3月20日 解禁した丹波川水系へ、やっと釣りに行く。

朝からいい天気で、待ち望んだ丹波川水系の私の解禁日がやってきた。 なるべく早く、しかし年券購入で迷惑をかけない時間で、家を出る。 途中、おにぎりを買うために寄ったコンビニの駐車場から望む東の空には、オレンジ色に染まった太陽が昇ってきている。 今日の釣行を予感させる。

丹波山村に入り、年間パスポート(年券)を買うために、民宿お富さんに立ち寄る。 ここのご夫婦は気さくで、いつも笑顔で気持ちがよい。 イチゴとお茶をいただきながら、丹波川の状況を聞いてみる。
○ 解禁後に雨が降って、川が濁って、釣れない。
○ 年券は400枚以上売れている。
年券は来週取に来ることにし、お茶のお礼を言って、お富さんを後にする。
最初はどこにしようかと考えながら、ゆっくり上流を目指す。 河原まで車で入れる村営釣場辺りは、竿が相当出ている。 見た感じは、ほぼ全て餌釣りのようである。 ここでテンカラは、無理と判断し、もう少し上流へ。 泉水谷入口に到着するも、林道駐車場は車が4台、バイクが2台駐車している。 初日なのでもう少し人の少ないところで釣りたいと、もう少し上流の一ノ瀬へ向かう。

一之瀬へ向かう林道は、2箇所も崖崩れがあり、注意して進む。 先日からの荒れた天気が、山には相当堪えているようだ。 途中の石楠花橋あたりは車がない、最初のカーブには1台、キャンプ場あたりに1台駐車している。 連休の初日なので、釣りではなく家族サービスに力が注がれている・・・
目的の駐車場に到着しても、車は一台もない。 いつもであれば、少なくともと笠取山に登る人たちが大勢いる。 寂しく準備していると、一台のプジョーがやってきた。 話をするとこれから笠取山へ登るという。 車がないのを不振に思い、私に話しかけてきたらしい。
お先にと登山道へ向かうが、私は釣りなので、すぐに藪を掻き分けて、一之瀬川へ降り立つ。

降り立った一之瀬川は、先日登山道から見たときより、相当に浅く感じられる。 藪が張り出してきているところも結構多い。 岩と岩にはさまれた、ちょっとした深場の落ち込み脇に、テンカラが唸る(大げさな)。 毛鉤は「ぱくっ」と渓流魚に持ち去られる。 素早く合わせると、19cmのあまごである。 今シーズン最初のあまごなので、じっくり観察するが、朱点があるかどうか分からないくらい小さくて少ない。 顔つきはあまごなんだが、もしかしたら山女?

張り出した立ち枯れ、渓流を横切る倒木、浅瀬が多く、しかも藪なので、ストレスを感じながらのテンカラである。 毛鉤を失いながら釣りあがる。 ふと顔を上げると、20mくらい先に鹿が2頭、こちらをじっと見ている。 チャンスと思い、カメラを出そうと竿を置くと、そのとたんに一目散に斜面を駆け上がった。 その後も、なぜか鳴き声だけは続いた。 「ぴぃーー」

落ち込みから続く、明るく浅い駆け上がり?にやってきた。 白い砂地の浅場をじっと見つめると、そこには食事中の渓流魚が5~6尾見える。 だけど見えるのは15cmに満たないかわいいものばかりだ。 テンカラを手前からお見舞いしていくと、一瞬興味を示すが、なかなか咥えない。 何度か目に、水面に浮かせるように流したら、通り過ぎざまに反転して毛鉤を捕えた。
14cmのあまごである。 「んっ!」 山女のようにも見えるな~

渓は細くなり、藪はますます迫ってくる。 落ち込み近くには殆ど毛鉤を落とせない。 落ち込みから続く緩~~い駆け上がりを狙って、毛鉤を落とす。 一之瀬川は、川底が白い砂で覆われているため、毛鉤を捕える魚影の確認は容易だ。 流した毛鉤を反転して捕えたのは、15cmの山女である。 ここで山女か。 こんな細い渓でも混生している。

ストレスが溜まる大部分の理由は、いかにもいそうな淵に、覆いかぶさる倒木や張り出しのせいだ。 何度かトライするものの、最後は毛鉤が引っかかり、この淵は終了する。

右岸から出会う流れを後にすると、登山道の木の橋が見えてくる。 毛鉤は、黒から白に換えているが、ここまでは調子がよい。 調子が悪いのは、私の腕である。 もう、既に10回以上の飛び出しに反応できていない。 早すぎるのか、遅すぎるのか、はたまた咥えていないのか。
水面直下の流芯を流すと、反転する渓流魚が見える。 合わせぴったりで、上がってきたのは16cmのあまごである。 それにしても小さな渓流魚ばかりである。 この渓流の規模だと仕方ない。 のかな~

登山道が目の前になって、橋の下あたりの流れを何気なく流してみると、鈍い当たりが伝わる。 「ん?」 今までと違う手応えを感じ、再度同じところを流してみると、今度は明確なあたりが伝わり、合わせる。 浅い流れなのに上がってこない、岩の下にでも潜っているのか、大物か。 長い時間(5秒ほどか)対峙し、やっと引き上げる。
大物ではなかったが、20cmの岩魚であり、今シーズン最初の岩魚である。 なかなか綺麗だったので、水中写真も撮ったが、流れの中では無理だった(まだまだ未熟だね~)。

登山道を横目に、さらに上流を目指す。 さらに藪となり、あたりも遠のいたため、100mくらい上流で打ち止めとする。
【本日のまとめ】
岩魚 1尾
山女 1尾
あまご 3尾
飛び出しは多かったが、小さい。
細い渓で藪なので釣りづらい。
朝であった登山者と下山中にも出会う。
(水干にはツララがあり、最初の一滴を写真に収めたそうだ)



○ 解禁後に雨が降って、川が濁って、釣れない。
○ 年券は400枚以上売れている。
年券は来週取に来ることにし、お茶のお礼を言って、お富さんを後にする。
最初はどこにしようかと考えながら、ゆっくり上流を目指す。 河原まで車で入れる村営釣場辺りは、竿が相当出ている。 見た感じは、ほぼ全て餌釣りのようである。 ここでテンカラは、無理と判断し、もう少し上流へ。 泉水谷入口に到着するも、林道駐車場は車が4台、バイクが2台駐車している。 初日なのでもう少し人の少ないところで釣りたいと、もう少し上流の一ノ瀬へ向かう。

目的の駐車場に到着しても、車は一台もない。 いつもであれば、少なくともと笠取山に登る人たちが大勢いる。 寂しく準備していると、一台のプジョーがやってきた。 話をするとこれから笠取山へ登るという。 車がないのを不振に思い、私に話しかけてきたらしい。
お先にと登山道へ向かうが、私は釣りなので、すぐに藪を掻き分けて、一之瀬川へ降り立つ。



14cmのあまごである。 「んっ!」 山女のようにも見えるな~



水面直下の流芯を流すと、反転する渓流魚が見える。 合わせぴったりで、上がってきたのは16cmのあまごである。 それにしても小さな渓流魚ばかりである。 この渓流の規模だと仕方ない。 のかな~

大物ではなかったが、20cmの岩魚であり、今シーズン最初の岩魚である。 なかなか綺麗だったので、水中写真も撮ったが、流れの中では無理だった(まだまだ未熟だね~)。


岩魚 1尾
山女 1尾
あまご 3尾
飛び出しは多かったが、小さい。
細い渓で藪なので釣りづらい。
朝であった登山者と下山中にも出会う。
(水干にはツララがあり、最初の一滴を写真に収めたそうだ)

Posted by tenkara1nen at 08:30│Comments(0)
│一之瀬川