2024年10月14日
無理してサカリ山
2024年10月11日 松姫峠まで上がれなくて、牛ノ寝を諦めサカリ山に登った。 雪のサカリ山と同じ苦しさであった。
昨日は山を登っていないのに太腿に疲れが残っているので、今日は高低差のない山歩きを予定する。 小菅村の松姫峠までフィットで登り、牛ノ寝通りをのんびり歩き野鳥を探すのである。 ところが峠へ向かう上り道は通行止めである。 山登りをするしかないかと、場所を小菅川源流部に変更する。
白糸の滝駐車場にある桜は、もう秋を感じて色付き始めている。 今日はいい天気で涼しくもあって気持ちよいので、北向き斜面は選ばずに、日当たりがいいであろう南向き斜面に決め、サカリ山に登ることにする。 一度残雪の中を登ったが、雪がなく緑も残る時期は、また違った様相かもしれないのだ。
植林の中を登るのはきつい。 雪が残っていた時はモノレールの脇を真っ直ぐ登ったが、今日は登山道(仕事路)なりに登っていく。 ジグザグに登るのだが次の折り返しまでが長く、植林の中では景色も見えず、休んで体は戻ってきても、心はなかなか晴れない。 汗びっしょりになって黙々と登るしかないのだ。
やっと追分に着く。 ここが唯一景色が見える場所なので、やっと心も休まる。 ただ見えている奥多摩の石尾根は、山頂部分が雲に隠れている。 しっかり見えれば鷹ノ巣山から続く七ツ石山、その奥には雲取山が見えるはずなのだが・・・ 戻りには見えていたので、そこですっきりする。
ここにある標は二本、一本は木製で「追分」とあり、もう一本は金属製で「十文字」とある。 これは、大菩薩峠からやってくれば追分、そこに立てばもう一本貝沢への路がある。 この峠は追分なのか十文字なのか。 きっと小菅村と丹波山村で使い方が異なり呼び方が違っているのだ。
ここからは道じゃなく丸い尾根を登っていく。 途中細くなるものの総じて広い斜面である。 路がないところを登るのはとてもアキレス腱に負担がかかる。 横向きに登れば負担は軽くなるが、登る時間がかかってしまう。 少し間違うと急な場所を上る羽目になってしまう。 路が欲しくなる。
山頂に辿り着き、早速三角点や山名板を探す。 三角点は地表と同じ高さで、全く出っぱていないので分かりづらい。 山名板は以前来た時と同じように二つあり、ひとつがコマーシャルのようなものである。 SHC高円寺夜話と書かれている。 まぁ、高円寺のハイキングクラブ(HC)が設置したのだろうから、やっぱりコマーシャルなのだ。
景色は木々の間からしか見えないので、早々に山頂からノーメダワ方面に下りようと思った。 しかし、最初のブッシュでつまづいてしまい、路なき路は諦めて、登ってきた斜面を下ることにする。 追分まで下りてくると幸いにして石尾根が見えていたので、ラーメンを食べながら休憩する。
今日は思わず山登りをしてしまい、山を選択できなかった。 ただ、路があると思っていた追分から先に、サカリ山への路はないことが分かった。 今度は中指山を目指してもよいかと、ちょっとだけ尾根を進んでみたが、やっぱり路がないので次回に取っておく。 また、松姫峠への道は開くのかなぁ、情報欲しいなぁ
今日は思わず山登りをしてしまい、山を選択できなかった。 ただ、路があると思っていた追分から先に、サカリ山への路はないことが分かった。 今度は中指山を目指してもよいかと、ちょっとだけ尾根を進んでみたが、やっぱり路がないので次回に取っておく。 また、松姫峠への道は開くのかなぁ、情報欲しいなぁ
Posted by tenkara1nen at 18:00│Comments(0)
│山歩き