2023年12月02日
日本庭園の紅葉は 3
2023年11月29日 前回行ったときに、もう少しで日本庭園の紅葉が真っ赤になると思ったので、今日観に行った。

一週間前、11月22日に昭和記念公園に来た時には、まだまだだったモミジもいい具合じゃないかと思い、行ってみることにした。 そしてもう一つ、テレビで昭和記念公園を中継したときに、いい頃合いだったことも理由である。


公園内は酒類の販売を激減させている。 私にとっては休憩中の一杯が楽しみでもあるのだが、コロナの影響で大騒ぎさせないための方針だそうである。 私にとっては高い酒しか置いてなく、缶類は殆ど売っていないのだ。 長居できるか!


北のゲートを入ってすぐのところにあるモミジは、前回とは打って変わって真っ赤になっていた。 丁度いいころ合いになっているだろうと、ウキウキ気分になり、力強く自転車を漕ぎだす。 すぐに停めるのだが。

公園内の水があるところはすべて回っていくことを目標にしている。 今日は、自転車から遠くても歩いて回る。 そうすることによって、紅葉も見つけられ、野鳥にも出合えるかもしれないのだ。


この時期は自転車道と云えども人に注意しなければならない。 いつ何時紅葉狩りの人に出合うかもしれず、逆走する自転車に遭遇するからである。 この日は二度自転車道を逆に歩いてくる人二人に出合った。

日本庭園は平日にもかかわらず多くの人出があり賑わっていた。 紅葉は素晴らしい状況で、離れ難い場所がたくさんあった。 だが、人が多いために場所を空けねばならないのだ。

日本庭園にあった和傘のオブジェや風鈴のトンネルは取り除かれるところであった。 騒がしく工事しているが、風鈴だけはまだ残っていたのでチリンチリンと潜る。 これでやっと普段の庭園に戻るのだ。

また今日も結婚式の記念撮影だろう二人が歩いてくる。 今が庭園の最も美しい季節なのだろう。 カメラマンにもいい時なので、大きなカメラを持った集団が入口辺りにたむろしている。 いいカメラだと横眼で見て庭園を出る。


トンボの池の周りを歩く。 驚くことにカワセミが飛んできたのだが、レンズを交換している隙に水に飛び込み、林に消えた。 やはりレンズは望遠を付けていなければならないのだと反省する。 流れの向こうに見える紅葉が綺麗だ。

それにしてもモミジはたくさんある。 一堂に会している場所は、二か所くらいしかないのだが、一本だけモミジがあるところはたくさんあるのだ。 広場にあるモミジは、何の制約もなく枝を広げて気持ちよい。


最も大きな池の周りを歩く。 ススキや葦を抜けていくとモミジの並ぶ道となる。 ここは写真を撮る人の人気の場所で、ついでに野鳥を狙うカメラマンも多い。 今日は紅葉が見頃と云うこともあって、私の理解できない言葉をしゃべる人達も多い。

みんなの広場に行って見るとイチョウは、ほとんど葉が落ちていた。 一週間でこうなってしまうのだと、見頃の美しさは旬で終わるのである。 においだけ残った道を歩いて、わずかに残った缶ビールを求める。 ベンチで休憩である。

保育園児を眺めていると楽しい。 ヨタヨタと歩いているようで、しっかり走っている。 幼稚な言葉だと思っていると、大人のようなことも云う。 すぐ傍に10人以上がいて、非常に和んだ休憩である。

散歩の時間はすぐに過ぎて、家に戻ったのは五時間後であった。 ちょっとのつもりだったのに、五時間も過ぎたのだ。 撮った写真は全部で200枚以上、これは整理できないかもしれない。 さぁ大変だ。

山へ行きたいよ~ 管理釣り場でもいいから釣りに行きたいよ~ 紅葉はもう終わっているのだろうな~




















Posted by tenkara1nen at 18:00│Comments(0)
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