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2021年07月31日

 くねくね、カワトンボ

 カワトンボを見ないと思っていると、最近(2021/7/18)はよく見るようになった。 ただ、どのニホンカワトンボも小さく見えるのは、以前を忘れてしまったのか。

獲物を狙っているわけでもなさそうだ、ニホンカワトンボ
 小菅川でも丹波川上流でもニホンカワトンボをよく見る。 一時は見なくなったと感じていたが、やっぱり夏場には出てくるのである。 それでも、真っ白い胴、翅が黒いニホンカワトンボは見られないし、大きさが随分小さく感じるのは、記憶だけの問題だろうか。 最近見るのは皆小さく見える。

いい角度に曲がっている、ニホンカワトンボ
 谷が浅く緩やかな流れである。 そこで竿を振っているのに邪魔するトンボがいた。 ニホンカワトンボである。 イトトンボとは云い過ぎであるが、それくらい非常に小さく見える。 しかも、あんまり白くないし、翅が茶色でもない。 ただ、その動作は面白い。

何となくカワトンボに見えない
 胴体(尻尾)の先を下に曲げては、天を突くように上に曲げる。 これを繰り返すものが多いので、きっとこの時期重要な行動なのだ。 子孫繁栄のための接続では、二匹はハート形になるので、その時の体の曲りを訓練しているのだ。 きっとそうに違いない。 では、このニホンカワトンボは雄か雌か。

 小菅川でも見たのだが、こっちはくねくねしていない。 時期の問題だろうか、くねくねする本当の意味は何だろうか。

小菅村のカワトンボ





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