2021年01月05日
冬場に多いカワセミ
空堀川のカワセミを追ってみた。 ずいぶん行ったり来たりしたが、飛び込むところは写せなかった。

ずいぶん自転車を漕いで街中を走り回った。 今日は公園に行くのが目的だったが、さすがに国とか都とかの管理領域は休みである。 もしかしたらと思って走り回ったのだが、皆ハズレとなり水辺の野鳥観察に切り替えた。 夏場は朝夕だけしか見られないカワセミも、冬場が一日中みられる可能性があるからである。

今はいない会社のセミプロカメラマンが、一等賞を取ったカワセミの写真を見てからは、カワセミが飛び込むところを写したいと思っているのだ。 ただカメラに関しては、そもそもそんなところを写せるものではないので、「撮った」という気分だけでも味わいたいのである。 いた!

カワセミとしては高い位置にいる。 飛び込むには少し高すぎるように感じるので、きっと高みから流れの魚を感じ取り、最もいい場所を探しているのである。 ほうら、飛んで行った。 上流に向かったので、私も上流に向かって自転車を走らせる。 すぐに見つけたが、私が走っている側だったので、すぐに逃げられた。 カワセミはあまり逃げないのに、それを逃がすには動きが大きすぎたのであろう。

飛んで行くカワセミを追っていくと、とっても珍しい光景を見た。 追っていったが見失ったので、自転車を停めて川面を見ていると、下流からカワセミが飛んできた。 やった~ と思ったら、気付かなかったカワセミが川から飛び上がって、鳴き声を上げて縺れた。 ここに留まることを嫌ったようである。 きっと縄張りを守るために飛んだのである。 カワセミ同士の戦いは初めて見た。

どっちを追っていこうかと見ていると、一羽は住宅の屋根を越えていったのである。 カワセミが流れ以外を、しかも高く飛ぶ姿は見たことがなかったのでびっくりした。 上流へ飛んだカワセミを追うと、すぐに見つけることができた。 二度逃げられたが、小さな落ち込みの木に落ち着いた。 ここで獲物を狙っているようなので、暫く飛び込みを待った。
やった~ 飛び込んだ! しかし、飛び込んだ瞬間に反応することはできず、逃げるところに反応するのだやっとであった(冒頭の写真)。
冬場は、やっぱりカワセミが見られるのだ。 いい街に暮らしているのである。





やった~ 飛び込んだ! しかし、飛び込んだ瞬間に反応することはできず、逃げるところに反応するのだやっとであった(冒頭の写真)。
冬場は、やっぱりカワセミが見られるのだ。 いい街に暮らしているのである。
Posted by tenkara1nen at 21:00│Comments(0)
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