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2019年10月03日

 シーズン最後まで難しい小菅川

 2019年9月30日 シーズン最後ということで、非常に疲れていたが小菅川に別れに行った。 一年中小菅川は難しかった。

小菅川との出合いを覗き込む
 一昨日と昨日は後山川の上流部に、私にとっては本格的な装備で、山小屋泊りで釣りに行った。 初めての釣りの装備であったためか、非常に疲れて、未だに足が、体が痛いのだが、今日はシーズン最後なのだ。 どうしても小菅川に別れをしておかねばならないのだ。 なんて理由を付けながら、静かに車に乗り込み、するすると発進する。 快調に車が進むほどに、今日は歩かれるだろうかと、不安が募ってくる。

出合い近くの小滝、左にも流れができている
 今日はシーズン最後の日曜日、人気の小菅川には釣り人が押し寄せているに違いない。 そう考えながら、源流部に入って行くと、ほうら一番堰堤に車がある。 開いている場所があれば、そこから釣りに向かった方が良いと思いながら砂利道に入ると、やまめ道が空いていたので、迷うことなくフィットを停める。 さぁ、ゆっくり椅子でも出して、一息つて、茶でも飲みながら準備するか。

色はまぁまぁだが、大きさが足りない岩魚
 流れに下りていく。 水量は山女に丁度いい様子で、河床がだいぶ下がっているように見える。 いつもは、コノヤローと思いながら山女の姿を追うが、今日は竿も出さずに出合いの淵をじっくり見てみる。 姿は見えない。 ここに出合う沢の少し上にある小滝を目指す。 また、水が出たようで少しだけ様子が変わっている。 滝まで来ると、滝つぼからの流れの筋が変わっていた。

木の葉の隙間から見える棚倉大滝
 小尾根を登って、今年最後の「恐怖の仕事路」に乗り、再び沢に下り立つ。 また砂利が落ちてきているようだが、流れ自体は細いからかしっかりしている。 その代わり白泡が多く、わずかに振り目たところ場所も私の釣り場ではなくなっている。 当然、岩魚は出てこない。 しかし、今年最後だと、辺りの景色を目に焼き付けながら、流れの隙間を狙って毛鉤を落していく。

2019年渓流シーズン最後の岩魚は小さい
 僅かな岩魚、小さな岩魚しか見えないまま、ゆっくりのんびり大滝までやってくる。 遠くから見る滝は、木々に隠れていてもやっぱり素敵で、近くから見るよりいいかもしれない。 今日は滝つぼ(実は滝つぼはない)まで、最後の岩魚に合いたいと、ガレ場のような場所を登っていく。 毛鉤を振り込めるような場所がないこともあり、最後の岩魚はここからは出なかった。

棚倉大滝の下で、滝を目に焼き付ける
 私の2019年渓流シーズンは、これで終了である。 釣れなかったなぁ!




タグ :岩魚棚倉沢

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