2019年09月30日
三条の湯に泊まる釣り(1)
2019年9月27日 先日のリベンジで、宿泊装備で後山川に釣りに行った。 一日目は、権現谷を登ろうと計画したが、三条谷になってしまった。

2019年の渓流シーズン最後は、少々無理をしてみようと、先日天気が悪くて、宿泊を断念した三条の湯を目指すことにした。 幸いにして、今日明日は天気がいいと予想できた。 ただ、天気予報(士)は、安全を見ているのか「晴れ」マークは出てこないので、少々不安は残る。 例によって、あまり早い出発時間ではないので、ゲート前の空きも不安であったが、幸いにして空いていた。


隣には釣り人の車があり、丁寧に行く先(流れの名前)の他に住所と電話番号が書かれていた。 これから二時間も歩こうと思っている渓の名前なので、準備する前に予定変更しなければならなない。 まぁ、長い距離歩く渓に対しては、こういう表示は心の準備もできて、とっても嬉しい。 みんながこうであると、気持ちも楽なのだが。


さて、林道を歩くか。 ここから6km以上を歩かなければならないので、景色を眺め、生き物を探し、汗を掻くのだ。 空には一つの雲もなく素晴らしい天気である。 林道から見下ろす後山川に釣り人は見えないが、自転車は4台も停車していた。 三条の湯の車に抜かれたかと思うと、塩沢に停車しており、登山者らしき4人のうち女性二人が乗り込んでいた。 三条の湯の関係者でありながらも、私も乗りたいと、喉まで出かかった。


汗びっしょりで林道終点に到着し、一休みした後、登山道に踏み込んでいく。 三条大滝の上に下りようとすると釣り人が見えた。 あの車の人ならいいがと、下りていって挨拶する。 やはりそうで、権現谷に向かうというので、私は三条谷を釣ることを許してもらう。 なるべく流れに入ることなく、権現谷出合いまで歩く。 出合いの淵に振り込みたいのを、死ぬ思いで我慢して、三条谷に入って行く。


一歩踏み込めば、もう我慢の限界で、いそいそと竿を伸ばして、すっと毛鉤を振り込む。 すると、その流れから岩魚が現われて、くるっと毛鉤を咥えていった。 最初から20cmの岩魚が出て、もうウキウキ感でいっぱいになる。 すぐにある落ち込み脇の緩い巻き返しでも、たぶん岩魚が出たがビクンと手応えだけで、逃がしてしまう。 逃げられてもいいね~ 岩魚ばっかり釣れてたが、外れたものが皆山女だったに違いない。 それにしても、どの淵も半分くらいが埋まっているのは興醒めである。


そんな時に岩魚と山女、どっちでもいいからと振り込んだ毛鉤に魚影が追って出た。 ひゅ~ ポンと合わせるととっても強い引きである。 しかし、その引きは長く続かないので山女である。 網を持ってきていないので、上げる場所が問題なのだが、こんな時には淵が埋まっていることが絶好となる。 山女の場合は、上げれば大人しくなるので、問題は起こらないが、岩魚だといつまでたっても抵抗するので難題である。 出てきたのは山女ではなくあまご(?)であった。



越えにくい低い落ち込みにやってくる。 一息ついたからなのか、どうやって越えようか考えていたからか、登山道が気になってふと上を見ると、隊列作っている登山者が歩いていた。 なんてことだ! あの登山者が三条の湯に泊まるのだとすると、相当に込み合うことになりそうだ。 予約をしていない身としては、その非常事態が気になってしょうがない。 逸る気持ちを抑えて、小滝の右岸を登る。


また越えにくい落ち込みにやってくる。 岩が削られた落ち込みで、左岸は切り立ち、その上は急斜面になっており、砂利が落ちてくるのである。 以前は落ち込みをそのまま進んだが、今日は上空がとても嫌で、右岸の岩を登った。 岩の上に立つと、そこかしこに石が落ちてきており、一刻も早くやり過ごしたい気持ちでいっぱいである。 ここからはあまり険しい場所はなく、樺谷の出合いがあり、その後は銚子滝となるまで、歩けばいい。



やっと山女が出てきて、樺谷の出合いまでに岩魚も出て、銚子滝が見えてくる。 銚子滝の下の淵で、毛鉤を流している。 足元の流れが気になっていたので、そこへ来るまで竿を立てるのを待つ。 ふっと足元で姿を現し、毛鉤を咥えた。 おおぉ~ やっぱいいた~ 跳ね上げるように竿を立てて、滝つぼ側に歩いて引き寄せる。 なかなかいい色のあまごで、22cmとは思えない大きさに見える。 なかなかいい!


滝からは登山道に上がれると看板があるのだが、以前から比べると、もう道とは言えない状態になっている。 登山道側も、目印だった斜めに立った大木が倒れている。 今度からは倒木を頼りにすることになる。 三条の湯を目指して歩けば、すぐに三条の湯である。 だいぶ早い時間なのも権現谷ではなかったからで、明日は権現谷かと考える。 ゆっくりするか!























Posted by tenkara1nen at 21:30│Comments(0)
│後山川