2019年07月02日
晴れてしまった岩魚の流れ
2019年6月30日 釣りは休むつもりであったが、天気予報を見ているうちについ車に乗ってしまった。 昼前から、後山川で3時間ほどの釣りした。

今日はいろいろ雑用をするつもりであった。 テレビを見ながら、ついデータ放送でレーダを見ていると、どうも奥多摩の先は雨は降らないように感じた。 そういえば、我が家の外もほとんど雨は降っていない。 昨日の小菅川は水が多かったので、細い流れは無理かもしれない。 などと、いろいろ考えているうちに、車に乗っていた。 出発時間は8時を過ぎている。

後山川のゲートに向かって、国道から入っていくと、雨でぐちゃぐちゃになっているかと思っていた道が、逆に整備されているように見えた。 ただ、落石が多く、大物も落ちているので、あまりいい気持ちにはなれない。 くねっと避けて先へ行かねばならないせいだろうか、雨模様のせいだろうか、ずっと手前に一台、ドライブが一台だけで、ゲートはスカスカである。


時間も遅いし、天候も不安定なので、なるべく近い流れから入って滝までを目指す。 今日は滝の上へは行かないのである。 ということで、早速山道に入って、石垣堰堤から竿を振り始める。 石垣堰堤の淵は、岩魚が必ずいるのだが、今日は毛鉤の落としどころがなく、当然出てこない。 水が出た痕が見えるので、激しい流れでは潜ってしまっているのである。 印象的な岩魚を少し・・・


石垣堤防の上に立って、ゆっくり顔を出して流れを覗く。 岩魚の姿は見えないが、流れに毛鉤を落して、流れくるところを見ていると、岩魚が追ってきているのが見えた。 いつもなら逸る心を抑えられずに、ぴくっと竿を立てるところであるが、今日は落ち着いている。 ずっと眺めて、しっかり咥えていくところまで待つ。 しっかり毛鉤は岩魚を抑えているのだが、網を出すには位置が高すぎるのである。 どうしたかというと、不安に打ち勝ち反動をつけて、陸にあげたのである。 まぁ、そのくらいの大きさなのである。


細くて低い落ち込みからの流れで、岩魚が出てきて喜んでいるのだが、最も期待する水面がまだ残っている。 その場所に毛鉤を落しても反応がないので、だらだらにラインを緩めている。 駄目かと竿を立てようとすると引っ掛かっている。 ん~ もう一度じわっと竿を立てると、今度はビクビクッと感触が伝わる。 いかん、咥えている~ 慌てて強く合わせる。 斑点の色も違うと思える26cmの岩魚である。


むむっ 流れにいるのではないか! はっきりと分からないので、じっと眺めていると、どうも揺れているようなので岩魚に違いない。 あんなところで定位しているということは、獲物を待っているに決まっている。 一回目で、その影は揺れた。 ふんと竿を立てるといい感触、大きいとは思えなかったが、引きは結構強くて見た目より大きいのかとどきどきする。 見た目通りの大きさである。


平常時にはあまり出てこないところであるが、今日は水が多くて流れ出しが盛り上がっている。 岩魚の姿は認められないので、少し奥から毛鉤を流す。 おぅ 見えたと思った瞬間に、流れ出しの盛り上がりに浮いてきた。 位置が近すぎて竿が・・・跳ね上げて、岩はそのまま下の段に落ちてくる。 外れる、外れる、頑張って、慌てて、急いで、正確に網を突っ込む。 まぁ、そんなに慌てるような大きさではない。

滝までやってきて、素直に引き返す。 流れを下っていて、やけに蒸し暑い天気だと思っていると、なんと晴れ間が出ていた。 いい天気になってしまった。 いや、なって良かったと云うべきか。













Posted by tenkara1nen at 22:30│Comments(0)
│後山川