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2018年02月15日

 散歩、瑠璃と青

 多摩湖の外周の森にはたくさんの野鳥が来ている。 近くにこんな場所があるなんて、贅沢な街である。
 疲れますね~ ここ最近で、もっとも、最大の疲れです。 直接お金になる仕事でないのが、より一層の疲れを生んでいるようです。 渓流解禁も近いというのに、この頭の痛い状態が再来週まで続いたら、どうしましょうか。 悩んでいます!

こんなところの自転車の痕が恐ろしい、誰だ!
 散歩するのに最適な場所が、隣町まで続いている。 そんな環境に住んでいるうえに、そこには野鳥が沢山いる。 温かくなれば、国蝶のオオムラサキだって現れるな所である。 別に何にもいなくてもいいのだが、この時期は森に色がないので、生き物が彩りを添えてくれないといけない。

このくらい日が差し込んでも雪は融けない、寒いのだ!
 雪がないと思えば、日陰にはたっぷりと残っている。 少々の陽射しでは、まだまだ融けそうにもない寒さなのである。 今日は2月4日である。 低い稜線(山ではない)まで登れば、雪は全くない。 散歩道の両側は雑木林となっており、今はほとんど葉っぱがない。 こんな時には、野鳥がよく見える。

雪の被る丘の中に管理棟がある
 遊歩道の北側、ダム湖側はすべて立ち入り禁止の保護区となっており、路はあっても立ち入ることができない。 一か所だけ入れるところはあるものの、それはだいぶ歩かないといけないので、あんまり入っていけない。 稜線の路を歩き始めてすぐに野鳥が横切った。 いるいる じんわりと、忍び足で、遠くを見ながら近づくと、アオジが見えた。

近すぎてボケてしまったルリビタキの雌


 よしよしと、フェンスに沿って近づくと、目の前の冬枯れの枝に野鳥が飛んできた。 一瞬で、アオジじゃないことは分かったが、名前は分からなかった。 なので、暫くというか一瞬カメラを構えるのが遅れてしまった。 ルリビタキである。 雌だったので判断が遅れてしまい、更に慌てたので焦点が合わなかった。 いやいや、ルリビタキにしては?相当に近かったのだ。

足元まで寄ってきたアオジ、そこまで私を無視するか?
 でも大丈夫! フェンスに寄りかかって、じっとしているとさっきのアオジが地面に現れた。 私のことは全く意識していないかのように、ちょんちょんと跳ねて近づいてくるのだ。 足元に来たかのように近いので、しきりにシャッターを押したのであった。 それにしても、アオジというのは近づいてくる、近くで観察できる、珍しい野鳥である。

ちょっと遠いがルリビタキである、遠すぎ!
 登った谷戸の隣の谷戸を歩いていると、雄のルリビタキに出合う。 こっちはだいぶ遠いところで気づいたが、彼も私に気付いてしまい、すぐに藪に飛んでしまった。 それでも、ゆっくりと近づくと、まだ藪の中ではなかったので、少々遠かったが記録した。 場所としてはいいところだったので、もう少し、もう少し・・・思った通りに逃げられる。

区別は付かないが、きっと雌のアオジである
 歩いている谷戸は真中が水田だったかのように、湿地となっている。 畦道もあり、そこにホオジロが見えた。 ホオジロを追っていくと、ちょっと利が売野鳥、アオジが二羽現れたので、方向転換する。 追うと逃げるのは当たり前で、葦の中に逃げていくが、一羽だけが見えるところに留まった。 徐々に間を詰めると、右を見て、左を見て、そして後を追うように葦の中へ逃げて行った。 自分の行動が抑えられない!?

 この散歩は軽く10種以上の野鳥を見せてくれた。 いい街のいい散歩である。





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