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2018年02月13日

 小河内ゾーンを歩く

 2018年2月10日 釣りに行ったのに釣り道具を忘れ、それなら登山と思ったら登山靴を忘れてしまう。 小河内ゾーンを歩く~見晴らしの丘~(東京都の命名)

奥多摩湖

御前山と三頭山の間の尾根
 フィットが帰って来たので、早速釣りに行こうと出掛ける。 ゆっくり出掛けたにもかかわらず、20kmも走ってから忘れ物を思い出す。 なんと、釣りに向かっているのに釣道具一式を積み忘れているのである。 何度も思い直すが、どうしても積んだ覚えがない。 じゃぁ山登りに切り替えるかと頭を切り替えようとしたが、渓流靴とともに登山靴も載せていないのに気が付いてしまう。 頭がぐるぐる回っていても、車は奥多摩湖に到着する。

コゲラ

ホオジロ
 とりあえず奥多摩湖の湖岸に止めて、直にトランク見る。 物忘れの激しい私のことである、もしかしてと思ったがそんなに都合よくない。 どうしよう、奥多摩湖まで来てしまった。 釣りは完全にできない、山はと云うと靴もリュックもないので登山は無理である。 でも、ここまで来たのだと、車の外でダム湖を眺める。 すると背中の斜面で野鳥の声が聞こえてきた。 ここでは猿やカモシカなんかも見ているのに、ちゃんと歩いたことがない。 ここを歩こう!

みはらしの丘、小尾根の先端

いまだに逆光の撮影ができない
 奥多摩湖の全貌が見える前、歩き始めてすぐにコゲラが現れる。 少し登るとホオジロが現われる。 なかなか近づくことは難しいので、さっさと登って行く。 まぁ、私のさっさは、一般的にのんびりとと同じようなものなのだが。 程なくみはらしの丘に立つ。 景色を眺めながら同定を試みると、後はやることがないので、記念写真を撮る。 先へ行きましょうか。

こういう景色も好きだ!

この野鳥の名前は分からない
 冬枯れの中に立つ桧は目立ち、青い空にそびえる。 そんな中で、野鳥が獣道から飛び立った。 目がすぐに追うと、さっきの桧に見えていた。 まずは遠くから観察するも、全く特定できないのは、見たことのない姿であったからである。 よく分からないので、すこしづつ間を詰めては観察する。 だが、もう少し近づかないと、私のレンズでは難しいので、最後に斜面の獣道に注意して近づく。 いざ顔をあげると野鳥はいなかった。 いったい何という野鳥だったのだろうか。 調べられない!

ここは気分のいい場所で、いい景色だった

ヘリの色は赤なのだが、カメラは私の目より性能が悪い
 斜面の路をのんびり歩く。 景色がいいもので、もう少し長い時間散歩したいところだが、そろそろ下り始める。 と、バラバラバラとヘリの爆音が聞こえてきたので、少し戻って見てみると、赤いヘリだった。 あぁ、今日もどこかで遭難救助、山をあんまり舐めないほうがいいのにと、いったい誰だろうと想像する。 実は、この後30分以上経って、方向の違うもう一機飛んできたので、またかとあきれる。

駐車場

トビ
 水平にだいぶ歩き、駐車場を回り込んできた。 道には雪がなくても、駐車場は半分くらい融けていない。 ふ~ん、フィットで入り込むと面倒だと思いながら、ダムの駐車場を目指す。 下りてくる前からトビの鳴き声がうるさい。 どこにいるのかと探せばすぐに分かり、ちょこっと観察する。 なんだか雄を呼んでいるように感じる。 このトビの雌雄も分からないが、なんとなくそう感じるのである。 そうやって、遊歩道散歩は終わった。

泣き叫ぶトビ
 釣りに来て竿を忘れると、登山靴まで忘れると、散歩しかないのである。 反省、大反省!





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