2017年01月30日
ゴイサギの若者
たいへん久しぶりに、ゴイサギに出合った。 いつもの空堀川の散歩で、1月29日のことだ。
昨日(1月28日)のFFロッドの振り回し過ぎで肩が上がらない。 元々五十肩で、一定の高さ以上は上がらないが、FFが楽しすぎたのか、終わってから肩が痛くなった。 寝ているときも痛くて、今日は早く起きたのであるが、何をするにも痛みが走る。 竿は到底振れそうにもなく、街中の散歩に決めたのだが、自転車のハンドルを持っていても痛い。 とりあえず、長くて少ない髪を整理しに床屋に行ってから散歩する。
空堀川は、整備が進んでおり、ますますカワセミの棲める場所がなくなっている。 それでもカワセミは見かけることができたし、他の野鳥も多く見かけることができた。 その中で、久しぶりにゴイサギを見かけた。 彼は、じっと浅い流れに立ちこんでいた。 目の前に獲物がやってくるのを待っているかのようであった。
葦の隙間からなので、あまり良く見えない。 自転車を置いて、歩道を少し近づいてカメラを向けた途端に飛び立った。 小さな野鳥と違って、飛ぶ速度が遅い。 そこをしっかりと観察する。 水から飛び立ち、護岸の岸からフェンスを越えて、民家の植え込みに向かった。 冬でも緑の木に降りたとうとするが、その動作がどうもぎこちない。 足をしっかりとおろせる枝ではなかったようで、羽を使って体の均衡を保ち、やっと落ち着いた。 そのうち、じっと体を丸めた。
じっとしているので、近づいて見ようと、川を渡った。 対岸の歩道は行き止まりで、民家の庭の横を通っていた。 ゴイサギが休んでいる木のだいぶ手前で自転車を置き、ゆっくりと歩いて近づく。 葉の間からゴイサギが見えた。 動かない。 回り込んでみると、目が閉じられているようだ。 なんと寝ていたのである。 こんなに短い時間で寝てしまうなんて、まだ餌取りの行動に慣れていないのかもしれない。 そういえば、ゴイサギとしての色(藍色というか青というか)が出ていないようにも見えるので、きっと若いゴイサギなのだろう。 以前はよく見かけたゴイサギも、最近はあまり見なくなった。 これも、河川改修で寝床を失ってきているのかもしれない。
空堀川は、整備が進んでおり、ますますカワセミの棲める場所がなくなっている。 それでもカワセミは見かけることができたし、他の野鳥も多く見かけることができた。 その中で、久しぶりにゴイサギを見かけた。 彼は、じっと浅い流れに立ちこんでいた。 目の前に獲物がやってくるのを待っているかのようであった。
Posted by tenkara1nen at 23:50│Comments(0)
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