2015年04月05日
雨の中でも釣りを
4月4日 今日も小菅にいます。 雨が降りそうで・・・

小雨が降るという予報ではあったが、翌日曜日は雨の予報であることから、今日とにかく釣りに行ってみようと車に乗った。 温かい一週間だったので魚たちの活性も高くなってるはずで、その暖かさも今日までといい、来週は寒の戻りになるという。

自宅を出発するときも、奥多摩まで来ても、雨は降らずに一安心していた。 しかし小菅に入り、林道を進むうちに細かな雨がフロントウィンドーを濡らし始めた。 雨は降らないという期待する方が間違いであるが、まだ雨という雨ではないし、降りかたも大したことがなく、短い時間というので、車を停めてからもゆったりと支度した。

この雨で、今日はいる場所を変更した。 もし大雨でも降ったら小菅川は大変なことになるので、源流の奥に行くのをやめて、すぐに戻れる短い距離に変更したのだ。 川へ下りると水はいつも通りに澄んでいるが、水量が前回より増えていた。 おそらく平水なので、深場も多少あるので、魚は動きやすくなっているだろう。

静かな水面から岩魚は出てこなかったが、二本の流れが集まるところからは出てきた。 大きさはいまいちの16cmであるが、流れから出たことに春を感じ、喜びもひとしおである。 折角最初の一匹が出たのに、雨が降っているのが分かるようになってきた。 持ってきたカメラが一眼レフなので、雨に濡らすわけにはいかない。 それでも、釣り始めたばかりである。

釣り上る足が速くなる。 この場所の大葉である堰堤下までは、どうしても行きたいのである。 服の中に、ベストの陰にカメラを入れて、雨から守るようにしながら、テンカラはいいところだけ「ちょんちょん」と二度ほど振り回すだけにして、さっさと堰堤まで進む。 気づいてみるとジャンバーがびっしょり濡れていた。

いつもは丹念に探るような淵でも、雨のせいでなんとなく気が乗らなくて、すぐに落ち込みからの流れに毛鉤を任せた。 反応がないまま、五度以上同じ流れに毛鉤を振り込んだ。 で、で、強い引きが竿に伝わった。 わぉ! 大物の予感が、確実に私に伝わっている。 多少、少しだけ慌てて引き上げると、28cmの綺麗な岩魚であった。 (今日はこれでいいかも)

雨が強くなってきたので車へ戻る。 今度はカメラを置いて、デジカメだけを持って川へ入ろう。 でも、今上がってきたところはきついので、車で少し下がって、枝沢へ入ることにした。 今日は水がだいぶあるので大丈夫と思ったが、さすがに枝沢まで多くはなかった。 雨がしとしとと降る中で、細く浅い流れに毛鉤を振り込みながら遡る。

小さな淵から小さな岩魚が出てきた。 小さな岩魚ばっかりであり、二度も釣り落し、慌てて網をかぶせても、もうそこにはいない。 毛鉤の針先が緩んでいるのか、小さすぎる岩魚の動きで外れるのか。 今度は18cmの岩魚が出て、またしても水に浮く枯葉の上に落ちた。 またしても駆け寄り、落ち葉事救い上げ、今度は成功する。

ここもすぐに切り上げて、今度は源流部の最下流部に近いところへ車を付ける。 こんなことができるのも、今日の雨で釣り人が少ないからである。 雨が、幸運と不運の両方を私にくれる。 やまめ道で川へ下りる。 先まで降っていた雨は止んでいたので、カメラは普通に変えている。 今年初めて入ったところは、とても歩きやすくていいのだが、テンカラには早いかもしれない。

瀬続きで、ところどころに淵がるような処なので、もう少しすると山女が瀬に出ているはずだが、まだ早いようである。 しかし振り込む場所さえ間違わなければ、岩魚が出てくる。 山女は小さいものばかり見かけて、淵の底に張り付き、私の陰で白泡に中へ消えていく。 淵の緩い流れで、流れる毛鉤にピシャッと飛び出した。 しかし山女は咥えるのが下手なのである。

山女には逃げられるばっかりで、全く釣れない。 挙げ句、辺りも魚影もなくなって、堰堤までやってきてしまった。 ここまで来ると、どうしても山女を見たくなってしまい、大量の水が落ちる堰堤にもかかわらず、その風圧に耐えながらも、しきりに一生懸命に竿を振った。 やっとラインが急激に動いた。 すんなり上がってきたのは、待望の山女で、20cmであった。 ここで終了である。















Posted by tenkara1nen at 21:50│Comments(0)
│小菅川