2015年02月06日
隣町まで散歩に行った
今日の散歩は緑地・公園めぐりとなった。
まずは駅のエレベータには乗らず迂回して、玉川上水緑道へ出る。 すぐに野火止用水緑道へ入り、そこから水道緑地を進んで、空堀川へ出た。 東京都の浄水場を回り込み、多摩地区唯一の国宝建造物を横目に、6月には菖蒲まつりが開催される北山公園に到着する。

それにしても朝起きるのが辛くなってきているのには、気分が滅入る。 家を颯爽に飛び出すことはできず、よたよたと八時過ぎにしか出られなかったのだ。 せっかく到着した北山公園、なんとカワセミが捕食にやってくる池は工事中で、気分はなかなか晴れない。 晴天なのに!

ハイキング・ウォーキングの人たちが多く行き交う中、自転車を押しながら園内を歩く。 みんなが双眼鏡やカメラを構えた場所には、セグロセキレイやハクセキレイがいた。 私のカメラはセキレイには向かず、景色を写しただけである。

線路を挟んで隣接する八国山緑地に向かう。 ここにはふたつ池という池があり (ほとんど水がないときが多い)、一度だけカワセミを見たことがあるのだ。 八国山たいけんの里にチラッと寄って、線路を越える。 緑地に入ってすぐにある池には、珍しく水があった。 しかし、野鳥の姿がないのは、結構散策する人が多いからで、もう少し時間が早くないといけない。
ひだまり広場へ向かう。 直射日光がまだ届いていない斜面の道には霜が下りている。 気をつけて広場まで登ると、先ほどの北山公園が、木々の間から見えてた。 光がたっぷり差し込む高台は気持ちがよく、時々聞こえる野鳥の声で自然を感じる。 だいぶ気分がよくなった。

尾根道へ向かう。 野鳥が「ちっち、ぢっち」と盛んに鳴いている。 しばらくじっとして、その鳴き声の主が藪の中から飛び出してくるのを待った。 見えた。 明るい色ではなくなんとなく緑色に見え、白い眉があるようであった。 スズメよりも小さく見えた野鳥は、私のカメラに収まることもなく、また藪の中に消えて鳴き声も消えた。
ふたつ池に戻ってくると、上の池にカメラマンがいた。 カワセミを待っているのかと思ってあたりを検索しても、鳴き声もざわつく音もほとんど聞こえない。 近寄っていくと同時に、短焦点レンズの付いたカメラを抱えて、池と池の間に歩み寄り、シャッターを切り始めた。 私も静かに近づいた。

ルリビタキがいた。 最近六道山公園で見たばかりであったが、やっぱりきれいな青い色である。 日陰にいたので、日向へ出るまで右往左往しながら待っていると、大きな三脚抱えた女性も現れた。 近くの方のようで、シャッシャッとほとんど音のしない高速での連写である。 私はうらやましいと、これ以上ここにいると欲望が・・・、ルリビタキもそこそこに、緑地を出る。

競輪場の近くを抜けて、狭山公園へ向かう。 狭山公園はダムの堰堤の下に広がる公園で、堰堤と公園を行き来することが私には難しいので、一方通行しかできない。 まずは堰堤上を行く。 堰堤北側の東屋は工事中で休憩は取れなかったが、富士山が見えていたので、少しは疲れも飛んで・・・・・・
多摩湖の水面にはカモ類が大集団を作っていた。 また、目をダム湖の岸辺にやると、アオサギとカワウが、これまたコロニーを作っている。 この日は堰堤の中間地点から、階段で自転車を公園に下ろしたので、もう堰堤からの眺めは望めない。

狭山公園を走り回ると、ホオジロの群れ、アオジが数羽、すぐに見つかり、しばらくするとジョウビタキも現れた。 野鳥を観察する人たちの多くは、カメラではなく双眼鏡を抱えていた。 双眼鏡にカメラを付ければ、相当大きく写せるのにと、ちょっと使わせてもらう。
広場には、シロハラやツグミ、林にはオナガの群れ、見慣れた野鳥は後を立たない。 珍しい野鳥も見てみたいものだと思いながら散策する。 普通、普通に公園を抜けて、息も絶え絶えになりながら、二ツ池公園を目指す。

住宅地の中にある二ツ池は、前川の水日でもある。 うちの愚息が子どもだったころには、釣りに来たところでもある。 周りの家の子供たちが、親たちがいろいろな魚を放っており、釣れる魚の種類が多かった。 今は見る影もなく川底に水草が茂って、釣り糸を垂らすこともできない。 ただ、池があるということは、水はまだ湧き出ているようだ。 人もいないので公園を出て、すぐそばの東大和公園に入っていく。

ウソの集団やモズ、シジュウカラやツグミ、野鳥はいたが非常に静かな林である。 今日は、もはや林の上まで自転車を持ち上げる元気はないので、公園の入口に自転車を置いて、しばらく散策しただけである。 ほんとにしばらくいただけで公園を出た。 この後はまた、空堀川まで行って、東大和南公園を散歩して帰宅した。

明日は山へ行けるだろうか。 釣りには行きたい気持ちがあるが、その奥の滝も見てみたい。 しか~し、持ち帰った仕事は・・・どうしたものか。 いや~、遊びに行きたいな~~
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ひだまり広場へ向かう。 直射日光がまだ届いていない斜面の道には霜が下りている。 気をつけて広場まで登ると、先ほどの北山公園が、木々の間から見えてた。 光がたっぷり差し込む高台は気持ちがよく、時々聞こえる野鳥の声で自然を感じる。 だいぶ気分がよくなった。

ふたつ池に戻ってくると、上の池にカメラマンがいた。 カワセミを待っているのかと思ってあたりを検索しても、鳴き声もざわつく音もほとんど聞こえない。 近寄っていくと同時に、短焦点レンズの付いたカメラを抱えて、池と池の間に歩み寄り、シャッターを切り始めた。 私も静かに近づいた。


多摩湖の水面にはカモ類が大集団を作っていた。 また、目をダム湖の岸辺にやると、アオサギとカワウが、これまたコロニーを作っている。 この日は堰堤の中間地点から、階段で自転車を公園に下ろしたので、もう堰堤からの眺めは望めない。

広場には、シロハラやツグミ、林にはオナガの群れ、見慣れた野鳥は後を立たない。 珍しい野鳥も見てみたいものだと思いながら散策する。 普通、普通に公園を抜けて、息も絶え絶えになりながら、二ツ池公園を目指す。



Posted by tenkara1nen at 22:50│Comments(0)
│観光・ドライブ