2014年11月04日
奥多摩の紅葉
11月1日 小菅に行った往きと還りに、奥多摩湖を周回した。 紅葉はもう少しだった。
この日は小菅村に釣りに行ったのであるが、余裕をこいて奥多摩湖に寄ったのだ。 気温の変化で、渓からは雲が湧き上がっていた。 光がないので色は見えなかったが、その代わりと云っては何だが、トンビがくるりと輪を描いた。

雨がしとしと降る中をプラプラとダムを散歩します。 山も湖面もいい色になっていますが、暗すぎて心で見ているようなものです。 ダムの洪水吐けから見る青梅街道の壁は、紅葉が素晴らしい。 どこかのように一面が赤いのもよいが、こんな色とりどりも日本らしく感じる。 水が流れているともっと良い。

ダムの堰堤までやってくると、奥多摩の渓谷が見える。 雨のせいか曇っているせいか、渓谷の疎らな紅葉が際立って見える。 こういう時こそ三脚がいる。 手振れを最小限に抑えて、何とかいい感じになった。 これは、見た目よりいい感じに記録できたのかもしれない。 いい景色だ!

小菅村に釣りに行った後に、奥多摩周遊道路を回った。 山のふるさと村では秋祭りの真っ最中であったが、生憎の雨で外からの人は疎らである。 音楽会の観客は、係員と町の人のようであった。 それにしても駐車した車の脇には紅葉が見頃である。

「ヤマセミ」は山のふるさと村のレストランである。 その看板はとっても気づきにくいところにあるが、ヤマセミの彫り物は素朴で素敵なのだ。 今日はまだモミジが赤くなっていなかったが、時期が合えばヤマセミの背景は真っ赤になるに違いない。 機会があれば見るべきか。

ちょこっとカッコつけて撮った岩の上に落ちたモミジの葉、見た感じとは少し違うがまぁまぁ気に入っている。 ゆったりと歩いていると、いろんなものが目に入り、綺麗と思う景色に出合える。 これも、ゆったりと生活できているからかもしれない。 もう少し、山にいたいと思う。

祭りの余興で歌手(職員?)が歌う唄を2曲聞いた。 奥多摩は町の歌をたくさん持っていることが分かり面白い、特に集落名がすべて織り込まれた歌は調子も内容も、とても良かった。 残念ながら題名は覚えていない。 奥多摩音頭・・・ん?

奥多摩周遊道路に入り、月夜見(第一)駐車場からは、石尾根の上と下に雲のある光景を眺める。 あまりこのような光景は見たことがないので、しきりに写真を撮ったものの、雲と分からないものばかりである。 でも、景色は良かった。

風張峠を越えれば、あとは家に向かうしかない。 景色はいいが、車を停める場所もなく、都民の森の下にある真っ赤な紅葉の一角も停車できずに、真っ直ぐに家に帰る。
明日は、富士山を観に行くのだ。
明日から、ちょこっと札幌です。 少し長ければ、GuiterBirdさんのテリトリーまで行けるんですがね~ 行って視察、飲んで寝て、3~4社を訪問、その後帰京、まったく時間がありません。 二度目の札幌も、仕事だけになりそうです。 残念!(古い!)









明日は、富士山を観に行くのだ。
Posted by tenkara1nen at 23:30│Comments(0)
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