2014年03月05日
雪の中、鳥の羽
雪の中で見た鳥、その鳥の飛んでいる姿、羽を広げた姿を写しました。 2月の話です。

2月に市内の空堀川を散歩したときの話です。 渓流シーズンが近づいてきていたにもかかわらず、年度末に向けての業務が立て込んでいて、土日も休めない状況でした。 その上私の体は、自分の意思通りに動かなくなっていました。 こんな状況だったので、山歩きもできないし、渓流解禁になった時に行けるのかどうか、不安な日々を送っていました。 会社には行けなくても市内の散歩くらいはしなければ、一生外に出れないのではないかと、不安に駆られながらの散歩でした。

狭くて浅く、深場もあまりない空堀川ですが、カワウが一羽だけ水と戯れていました。 排水路から落ちる雪解け水のあたりを泳ぎ回り、二度三度潜っていました。 この川にはオイカワやクチボソが多く生息していますが、この時期どのくらい魚はいるのでしょうか。 また潜ります。 口に咥えた魚は一度も見れませんでしたので、全部空振りだったのでしょう。 たまらず移動し始めました、いや私が近づいたからかもしれません。

陸に上がり羽を広げました。 陸に上がったカワウは、尾羽が思ったよりも太く、しっかりと体を支えているように見えます。 日本の脚ではある木に気のでしょうか、合っているときはしっかりと尾羽が地面に張り付いていました。 少し歩き、羽を広げ、また水に入り、そして飛び立ちました。 羽の形もよく飛び立ちますが、水から離れるまでの水しぶきは相当なものです。 体が重いのでしょう。

飛んでいるといえば、コサギも飛んできて羽を広げて降り立ちました。 こちらは、真っ白い綺麗な羽を大きく広げて、着水しましたが、羽が毛羽立っており飛んでいるときのように綺麗な羽ではありませんでした。 ジェット機が着陸するときに逆噴射するときのように、全身の羽を逆立たせて、羽を進行方向にはばたかせてブレーキをかけているんでしょうか。 もう少しきれいな姿と思ったんですがね。

改修前の空堀川に立つ住宅にモズがいました。 モズはこの時期街中の畑や広場には、いたるところにいます。 しかも、今までにも何度も写真に写したところです。 飛ぶ姿を相当狙ってみましたが、これがもう、なかなかうまく映ってくれません。 住宅をバックに飛ぶ姿、雪の斜面をバックに逃げるモズ、住宅の屋根から飛び降りるモズなど、数多くの飛ぶ姿を写しました。 焦点を合わせるのは難しいものです。

写真の片隅に辛うじて映ったモズを載せておきます。 相当に大きく引き伸ばしているので、はっきりとは写っていません。

カシラダカの群れもたくさんいました。 10羽程度いたと思われますが、近づくことは全くできませんでした。 すべては対岸からしか写せません。 名前にタカ(字は違うようですが・・・高)と付いているくらいですから、せめて、鷹くらいの大きさがあれば、はっきりと映るんですが。







Posted by tenkara1nen at 20:55│Comments(0)
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