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2013年06月10日

 小さすぎる岩魚もいた、小菅川

 6月9日 テンカラを始めた頃に探索したところへも行ったが、釣りにはならない小菅川であった。

植林の朝
 日曜日はいつも無理をしない。 一晩では疲れの取れない歳になってきたので、翌日の仕事のことを考えないわけにはいかないのである。 ただ、思わぬ早起きをしてしまったので、どこへ行こうか迷ってしまい、さらにコーヒを淹れてしまった事で、結局四時半出発となった。

山女
 幹線道路の車は少ないものの、山へ入って行くに従って、登山か釣りに行く車のみになる。 幹線道路の車はどうでもよいが、山道での車は1台でも気にかかる。 曲がってくれ、真っ直ぐ行ってくれ、と祈りながら小菅への道に入ると、前に車はいなくなった。 祈りが通じたのだ。

流れ
 今日は林道を奥まで入らず、源流部の下のほうを歩く予定だ。 朝日が植林の中に差し込むのを見ながら、素早く着替えて、川へ降りる。 川は大変静かである。 水が少なすぎて、ほとんどの溜りは鏡のような水面であり、瀬に流れる水は浅く、魚の気配を感じない。 山女は注意深くなり、狭いところに集まっているのかもしれない。

岩魚
 余り期待せずに、浅い瀬に毛鉤を振り込みながら遡っていた。 すると「ピクピクッ」と竿に反応が伝わったので、やんわりと竿を立てると、15cmリリースサイズの山女であった。 ところどころで「チャプッ」と波立つが、相当に小さいようである。 小さすぎて、針を咥えきれないのであろう。 こんな調子でどんどん進んで行く。

谷
 二つの流れが一つになるところに小さな淵がある。 毛鉤を流すと、それを追ってきた山女が、くるっと反転した。 立てた竿に「ビクビクッ」と手応えが伝わる。 しかしすぐに針ははずれ、勢いよく淵の奥へ戻って行った。 緩い合わせは外され、強い合わせはハリスが切れる。 これだから素人はいけない。

岩魚
 どこまで行っても水が少ない。 先へ行けばいくほど水が少なくなっていくのは当たり前か。 堰堤から水が落ちるところを見て、この場所を諦める。 余りに水が少なく、ほとんどは水抜きの穴から落ちてきている。 淵は1mほどの奥行きでしかないのである。 一旦来た流れを下って戻り、別の最近は入っていない沢に入ってみることにした。

谷の流れ
 以前ワサビ田があったところは、水が出たのか完全に崩壊しており、水は伏流となり表面には殆どない。 休憩小屋も半分壊れている中をワサビ田が切れるところまで進む。 ワサビ田の中を歩いているのだが、とても悲惨な状況で、復旧は難しそうである。 私の歩く渓流でしっかり残っているワサビ田は、もうどこにもない。

子供の岩魚
 暗く狭い、細い流れに毛鉤を落とす。 反応はないが、きっといるはずだと3度、4度と振り込む。 諦めかけた時に、わずかに見えていた毛鉤が「ふっ」と消えた。 竿を立てると、私の大きな毛鉤をしっかり咥えた岩魚が出てきた。 光があまり当たらないところにいたのなのに、、、、、、おなかは白いもち肌である。 大きくはないが、この引きは気持ちが良い。

緑のもみじ
 細い谷の枝葉に注意しながら、ぽつぽつとある小さな淵に振り込む。 岩魚もわずかだが生息している。 そんな中、岩魚を釣り上げた後に網に入れて写真を撮り、リリースした。 そして、ふと網を見ると小さな小さな岩魚がチョコチョコ動いていた。 試しに測ってみると3cmくらいしかない。 岩魚はここで育ち、下流で大きくなって、また戻ってくるのだから、この場所は大切にしなければならない。 ここはそんな場所なのだ!

岩魚
 私が登れる最後の場所までやってきた。 この先は、垂直に切れた壁からはわずかな水が流れ落ちている。 この滝(壁)はとても登れないし、私には巻き道も探せない。 もう少し上まで行ってみたいと、以前も思ったのだが、今回も思うだけである。 記念写真を撮って、昼飯とする。

滝





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この記事へのコメント
ご無沙汰しております。
この渇水状況の中、いい釣果を上げられていますね。
自分は精進が足らないのか、なかなか釣果に恵まれず、悩んでいます。
教えを乞いたいところです。
Posted by 流れ星 at 2013年06月11日 23:39
流れ星さん、ご無沙汰!

渇水ですねー。 私の行くところも、水がなくなっています。
言い釣果ではありませんよ! 大体片手くらいしか釣れませんし、大物は無理です。 もっと釣れるところで、景色のよいところ、きれいな流れが欲しい。

私も釣り方や川を教えて欲しいくらいです。 ただ、いつも思うのは、私は山が好きなだけなんですね。 感覚的には、毛鉤はどうでも良くて(ちょっとあるかも)、選択する場所だけかもしれません。

また、暇なときはお立ち寄りください。 ありがとう!
Posted by tenkara1nentenkara1nen at 2013年06月12日 22:20
 
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