ナチュログ管理画面 淡水釣り 淡水釣り 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2011年11月28日

 紅葉探訪:大月から小菅の湯

 釣りの帰りに大月から小菅村へ抜け、紅葉を探しました。 お約束の富士山もちょっと見えました。 11月27日の話です。

深城ダムのモミジ
 奈良子での釣りを早々と切り上げて、高速道路を使わずに、山越えドライブを帰路に決めました。 奈良子川の両岸にモミジはたくさんありますが、固まって赤いモミジはないのです。 葛野川との出合い付近にもモミジがありますが、暗いので色が冴えません。 峠に向かいます。
 途中、深城ダムがあって、このあたりの道は幅が広く非常に走りやすくなっています。 ダムの堰堤脇にはモミジがあったので、道に駐車し写真を撮りました。 年配の夫婦は共にカメラを持って、パチパチやっています。 旦那さんは大きなカメラを持っていたので、うらやましく思ったところです。 そしてもう一人、もっと大きなカメラを持った青年?がモミジを下から狙っています。 紅葉の写真を撮る人は、結構多いのです。

松姫峠へ向かう道の紅葉
 ダムの先のトンネルを抜けると細い山道になります。 この道は、崖っぷちを九十九折れで峠まで登るので、非常に危なく注意が必要です。 もう少しすると、松姫峠まで登らなくていいように、トンネルが小菅村に抜けるはずです。 村の方は安心・安全が得られるでしょう。
 そのくねった道にあった紅葉は、陽の光の裏からだと綺麗に見えます。 順光はあまり綺麗ではありません。 ほとんどそうなんですがねー

松姫峠、南斜面
 富士山の頭が見え始めると、山の景色も広がってきます。 登ってきた谷の紅葉は、赤がありませんが、遠くの景色との色の差は面白く感じたので、数枚の写真を写しました。 松姫峠まで上る間は木々が多くあり、景色が見えるところがあまりありません、というか狭い道なので見えても車を停車できません。 もうすぐ峠です。

路線バス
 久しぶりに峠にいるバスを見ました。 富士急のバスで、行き先が小菅の湯となっています。 峠には人家はなく、公衆トイレがあるだけなのですが、このバス停から乗る人はいるのでしょうか。 登山者が利用するのでしょうか。 運転手の話によると、上野原から来ているようで、小菅の湯に行ったあと再び上野原に戻るようです。 距離に似合わず時間のかかる旅なのです。

松姫峠から見る富士山
 お決まりの富士山の写真を撮ります。 この峠からは富士山の頭しか見えないので、富士山と言わなければ分からない景色になりました。 アップで写すと何となく富士山と分かりますが、なだらかに広がる裾野を写すのが本流でしょう。 せっかくここまで来たのなら、私が先日行った奈良倉山に行ってみるべきでしょう。
 この辺りの紅葉は、モミジも含めて終了しているようです。

小菅の湯のモミジ
 バスが小菅の湯に向かうまで、峠をぶらぶらしていました。 バスが一人の登山者を乗せて小菅の湯に向かうと、後を追うように私の車も小菅村に向かって下ります。 道端の紅葉を見ながら下るには、ゆっくり安全運転し、対向車もスピードを出せないバスの後ろが一番です。 せっかくの作戦も、目を見張る色が無いまま、バスに従って小菅の湯に到着です。
 小菅の湯の食堂から見る景色に赤いモミジがありました。 近づいて、近づいてアップでモミジを撮影します。 真っ赤なモミジ、オレンジ色のモミジがあり、その地面は落ちたモミジの綺麗なじゅうたんになっておりました。 写真は見た目の色が出ませんでした。 残念!

小菅の湯のモミジ
 小菅の湯に浸かり、腰の痛みを和らげて、帰路に付きました。 なかなか「これが紅葉だ!」というような景色には会えませんが、自分が秋の真っ只中にいることは、心が感じているでしょう。 それは、帰ったときの気持ちの落ち着きが、物語っています。




タグ :紅葉

このブログの人気記事
キャンプの中の釣り
キャンプの中の釣り

2021年丹波川解禁
2021年丹波川解禁

2021年渓流開幕戦
2021年渓流開幕戦

歩いて岩魚に合う
歩いて岩魚に合う

岩魚が生き返った
岩魚が生き返った

同じカテゴリー(観光・ドライブ)の記事画像
多摩湖の風景
今季最後か、紅葉狩り
隣町で紅葉狩り
駐車場と登山口の確認
日曜日の公園散歩
集落の色
同じカテゴリー(観光・ドライブ)の記事
 多摩湖の風景 (2025-01-12 18:00)
 今季最後か、紅葉狩り (2024-12-12 18:00)
 隣町で紅葉狩り (2024-12-05 18:00)
 駐車場と登山口の確認 (2024-11-15 06:00)
 日曜日の公園散歩 (2024-10-15 18:00)
 集落の色 (2024-05-10 18:00)

 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
紅葉探訪:大月から小菅の湯
    コメント(0)