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2010年09月26日

 渓流最終日は後山川

 9月25日 小雨の今季最終日は、後山川へ行く。
ふと見上げると、大木があったので、ポーズを取って撮影してみる
 今日は、私にとって渓流最終日となる。 あいにくと朝から小雨が降っていて、空は暗い。 「雨が降っていても行くの?」などと声が聞こえてくるが、振り向きもせず、生返事で車に乗る。 雨が降り続く奥多摩湖では、気温は11℃しかない。 急いで出たので、下着とシャツしか着ていない。 今日は寒くなるぞ~

入渓地点、出合いに架かる木の橋
 林道に到着する。 こんな雨の日にもかかわらず、車が多い。 外に出て一服しながら、今日はどこを釣り上がろうか思案する。 昼からは天候が回復する、とテレビが言っていたのを信用し、後山川の一番奥を目指す。 そこまで歩けば、冷えた体も暖まり、薄着を気にすることはない。

15cmの山女、巻き返しでうろうろしていた
 林道が終る頃には、雨は上がり、少し明るくなってくる。 体は汗をかき、寒さは吹き飛んでいる。 終点からすぐに入渓すると、渓流は澄んでおり、空気も透明である。 虫も飛んでいない。 ん???

倒木もきれいな渓流
 まもなく巻き返しに山女の姿を発見し、何度か流してみるが食いつかない。 今度は「ちょん、ちょん」と誘ってみると、反転して「ぱくり」と毛鉤を咥える。 すばやく竿を立て引き上げる。 大きく見えたのだったが、引き上げるとわずか15cmの山女である。

山女15cmのドアップ写真
 水量が若干あるので、流れが強い。 毛鉤が勢いよく流される場面も多い。 強い流れの脇、深場にコントロールした毛鉤が一秒ほどで落ち込みへ引っ張られる。 二度目に振り込んだとき、底から突然魚影が現れて、落ちる寸前の毛鉤を咥える。 網に取り込むと、さっきと同じ大きさの山女である。 もう少し・・・

三条大滝
 なんだか大物が潜んでいそうな雰囲気の渓相であるが、私の毛鉤に飛び出してくるのは小さいものばかりである。 何度か取り逃がした渓流魚は、手応えもあり、きっと大きかったはず??? ほどなく三条大滝となり、斜面を登り一旦登山道へ上がる。

14cmのあまご、小さすぎる
 すぐに滝上へ再入渓する。 大きな倒木も横たわる流れは、きっとそこに山女がたむろしているはずだが、私のテンカラはコントロールできない。 戦わずして負けである。 日差しが差し始め、暗い渓の一部が眩しいくらい明るくなる。 今日は来てよかった。 ・・・もう少し釣れれば・・・

渓流に差し込む光は、幻想的で美しく、まぶしい
 渓に横たわる倒木から少し上で、鋭くジャンプして食ってきた渓流魚がいた。 取り込んでみると、小さいけれど立派なあまごである。 大きな毛鉤を咥える獰猛さは、さすがあまごである。 それにしても、サイズが上がっていかない。 雨もだいぶ降ったのだから、上流まで大物が上がっていてもいいと思うのだが、自然相手の釣りは思うようにいかない。 もう少し腕を上げなければ、もしかしたら毛鉤か?

初めて越えた落ち込み、2mくらいの水量のある深い淵を持つ
 何度来ても追い返される水量のある大きな淵を持った落ち込みまでやってくる。 以前沢登りの人に聞いた方法、左岸を両手を使ってへつる、は非力の私はどう考えても無理である。 それでも、今日は私にとって渓流最終日なので、もう少し上まで行きたいので、ちょっと無理して巻いてみる。 途中掴んだ草が抜けたり、岩が抜け落ちたりで、危ない場面もあったが、巻いたぞー!

18cmのあまご
 初めて踏み入れた渓は、歩きやすく、振り込みしやすいところも多い。 長めのラインにしようかとも思ったが、途中で変更するのも面倒なので、やはり3m+1,5mの仕掛けとする。 渓流魚は留守のようで音沙汰なく、渓はまもなくゴルジュのようなところへ出る。 どうやって越えるか、右岸を登ろうかとも思ったが、岸際を濡れながら越える。

ゴルジュ風、直角に曲がった流れは、越えるのが難しい
 またまたゴルジュのように見える場所へやってくる。 ゆっくり近づくと「ゆらゆら」している大きな影が見える。 これは尺かもしれない(怪しいぞ)。 毛鉤を振り込むと、陰は一旦毛鉤追うが、口は使わない。 白、茶、黒と毛鉤の色を替え、サイズを小さいものに替えたが、やっぱり時々追うだけである。 仕方がない、白の獣毛の逆さ毛鉤にフロータントをたっぷりと付けて、浮かしてみる。 「じゃぶっ」と突然飛び出す山女、竿を立てる、手応えあり・・・・・・なぜか毛鉤だけが戻ってきて、姿はなくなる。

渓流に光は届かない、大岩に恐れおののく
 空は青いが、この谷底に光は届かない。 その暗い渓流を大岩が塞ぐ。 岩の左右から水が流れ落ちているので、今にも転がってきそうだ。 そんなところで、18cmのあまごが出てくる。 やはり、深場を抱える滑らかな水面から出たので、今日はそこがポイントであろう(今日だけではないだろう)。 あまごは、すごい速度で毛鉤をひったくるので、合わせで一気に興奮する。 楽しい。

23cmの岩魚、本日の優勝者は、小さな淵から出てきた
 しばらく釣り上がると、右岸から沢(カンバ谷)が出合う。 この谷の上流は登山道から見る限り山葵田であったので、釣りの対象にはならないだろう。 でもちょっと、ちょっかいを出してみると、最初の小さな淵で本日最大の渓流魚が出てくるのだ。 小さな淵から続く細い流れに振り込んでみると、一投目から力強く毛鉤を咥える。 取り込むと、立派な23cmの岩魚である。 ここにこのサイズがいることがすごい。 ホントに小さな淵なのに。

銚子の滝
 三条沢銚子の滝が現れる。 滝から続く低い落ち込みでは、手応え十分の当たりがあるが、毛鉤が小さすぎるのか、二度共はずされる。 残念。
登山道へ上がれる、安心、安心
 銚子の滝は幻想的で、近づくと恐れさえ感じる。 深く切れ込んだ谷、落ち際も切れ込んでおり、暗闇に白い流れが、龍のようにも見える。 渓流最終日に、ここまで来てよかった。 さらに良いことは、「ここから登山道に上がれます」の看板があることだ。 薄い踏み跡だが、安心して、登山道に上がれる。

帰りの登山道、白黒写真にして見ました
【本日のまとめ】
 岩魚、山女、あまご 計6尾
 釣果は良くなかったが、新たな渓流で釣って有意義な一日となった
 今季最後の自然渓流であるが、明日は釣り大会に参加だ
 (9月26日には小菅フィッシングヴィレッジへ行く)





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