2010年02月01日
小菅川の支流探訪
解禁に向けて、小菅川の支流での釣りを想像し、初めての林道(笹畑林道)を登る。

小菅村のいろいろなところに村全体の地図がある。 上の写真のように、大体は駐車スペースがあるので、車を停めて村を確認するのも楽しい。 白沢川を鶴峠へ向けて上っていくと、林道が現れるので、ハンドルを切る。

橋を渡るところから水は少なく、なんだか釣りになりそうもない。 水が細すぎて、あちらこちらでツララが下がったり、落ち際が凍ったりしている。 もう少し上に行けば、淵もあるかもしれないと、車を走らせる。

この林道は、ハイキング道にもなっているようで、真新しい道しるべも立っている。 景色はあまり良くないし、バスの便もあまりよくなさそうなので、訪問者は少ないだろう。 チャーンス?

ハイキング道への分岐あたりは、沢の水が全くない。 伏流水となっているようだが、これだと渓流魚の生息も厳しい。 また、車も厳しくなってくる。 このあたりから、林道に降った雪が氷になっているからで、もしかしたら解禁時でも残るかもしれない。

終点が近くなると、堰堤がとても多くなる。 すなわち渓流が、急傾斜になっていることのようだ。 この沢はもちろん、この沢の枝沢にもいたるところに治山用の堰堤が並ぶ。 やっぱり釣りは無理か?

林道は終点になる。 ここまでの道を車で辿るのは非常に危ない。 アイスバーンがあり、崩落があり至る所に岩や石が落ちていて、急坂はタイヤが空回りし、急カーブは一度では回れない。 終点での車のUターンは、切り返しを相当繰り返さないといけない。 車で入ってくるのは無理!

歩き出すと、沢は二手に分かれる。 左岸から出会う沢は、堰堤が重なっている上に新しいので、渓流魚の生息は難しい。 右岸から出会う沢の方へ行ってみると、ちょっと古い大きな堰堤が1基あるものの、その上流はもしかしたら、と思わせる景色である。 ただ、今は水が少なすぎるので、解禁後の水量によるのかな~

狭い渓流である。 その脇に看板がピラピラ掛けてある。
「イノシシのワナ有り 近寄るな」
【渓流探訪】
・この沢は車で上るのが危ない
・あまりにも狭い
・あまりにも水が少ない
・素人は近寄るべからず








「イノシシのワナ有り 近寄るな」
【渓流探訪】
・この沢は車で上るのが危ない
・あまりにも狭い
・あまりにも水が少ない
・素人は近寄るべからず
Posted by tenkara1nen at 21:50│Comments(0)
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