2024年04月02日
性懲りもなく山女を
2024年3月31日 昨日に続き一之瀬川源流部に向かい、今日は本谷で山女を狙った。 山女の姿は見られるが小さくて針掛かりしなかった。 山女は活性があっても小さすぎるので、標高1,300m以上ではもう少し時間がかかるかもしれない。

昨日夏焼沢(標高1,600m辺り)で岩魚がいることを知ったので、今日は一之瀬川本谷(標高1,400m辺り)の山女はどうだろうかと行ってみることにする。 昨日より標高は低いし、高低差のない流れなので、きっと山女がたくさん泳いでいるに違いないのだ。 天気はいいというし、気温も高くなるというので楽しみである。


ちょっと前に行った高橋川から新犬切峠までは思った以上に整備されていた。 すんなりと展望台に駐車し、これから行く袴腰、いつかは登りたい飛竜を眺める。 晴天、青空の中に見える多摩川源流の山並みが美しい。 今日はきっといい釣りになる、そうしてくれと頼んだ(誰に?)。

作場平までは楽氏が多くはらはらし、残雪が凍り付いているところもあって、走りづらい。 なるべくハンドルを切らないようにして乗り越えて、作場平駐車場に到着する。 車はすでに五台あり、そのうち何台が釣り人だろうかと気になるものの、この三月は様子見なので関係ないのである。


思ったよりも暖かい7℃で、これなら山女がバンバン出るかもしれないと、意気込んで流れにはいっていく。 暫く釣れない、浅く白砂の流れをただ歩く。 最初に小さな山女を一匹釣り落した後は全く反応がないのだ。 すると登山道を下ってくる釣り人が見えた。 はは~ん ここを、同じ流れをすっきり釣った、そんな顔つきである。

山女はいない訳じゃない。 渕尻まで来た毛鉤にチャプッと口が出たのだか、それより先に引き上げてしまい、ポチャンと落ちる。 いくら流しても反応がないので、一歩踏み出すと逃げられる。 落ちた山女も走った山女も小さいから仕方ないのだが、それにしても釣れないのは、やっぱり先行者の影響だろう。 そう考えたい、決してアームじゃないと。


見えなかった山女が、だんだんと見えるようになってくる。 浅い砂底にいるものは小さくて、私の大きな毛鉤への反応は少なく、もし咥えても針掛かりしない。 強い流れでも見えるが、流す距離が短くて毛鉤が沈まないのである。 ちゃんと咥える山女はいったいどこにいるのだろう。


少し長めの白泡からの流れで、白泡から流した毛鉤を追って出てきた山女が見えた。 咥えなかったので消えるかと思ったが、流れにそのまま定位している。 いい大きさだし反応しそうなので、流してみるとフッと動いたので竿を立てれば、ピューンと引っ張る心地よい感触が伝わる。 ドキドキして引き上げたのは山女22cmである。

強い流れで毛鉤は一気に流されるが、一部石にぶつかっているので、その前にいるはずだと何度も振り込む。 風もあるし、ちょっと間違えればすぐに流されるし、なかなか上手くいかない。 何度目かに僅かに魚影が見えて、反転して毛鉤を咥えたように見えた。 すっと竿を立てれば強烈な引き、大暴れするところを、ラインを張ったまま流れに下りてくと・・・ 毛鉤が外れて木に引っかかる。 一番残念だった出来事である。

今日はもう夏かと思う気温になって、作場平から標高約1,420mまでの流れを釣った。 暑い中、山女の姿自体はよく見られたが、ほとんどが15cm以下の小さなものばかりで、釣りにはならない。 しかし、彼らが生き延びて成長すれば釣りになるので、それが楽しみであるが、私にそれが釣られるかどうか不安である。













Posted by tenkara1nen at 18:00│Comments(0)
│一之瀬川