2023年11月20日
近隣公園巡り
2023年11月19日 秋の雰囲気を求めて、市内の公園を自転車で巡った。 どこも秋になり、冬支度の真っ最中であった。

最初は隣町の北山公園までいって、そこから都立の八国山緑地、狭山公園、多摩湖自転車歩行者道を通って、市立狭山緑地、中央公園、最後は都立の東大和南公園である。 ゆく先々で市内の緑の多さに感心し、なんといい街なのだろうと改めて思った。 市内には緑の多い公園が、まだまだあるのだ。
<空堀川>

まずは空堀川を隣町まで下っていく。 またしてもカワセミの撮影に失敗し、「クイナがいた」と云う老カメラマンと話して、結構楽しめる道である。
<北山公園>

道に迷いながら北山公園の西の端から入ってしまう。 東の端まで自転車を引き摺って歩けば、空が広くて気持ちよい。 カワセミはおらずマガモだけを見て、秋色になってきた木々を楽しむ。
<八国山緑地>


久しぶりやってきた八国山緑地は、整備されたようで二つ池は一つだけ池に戻っていた。 まだまだ緑が多いものの、色付く木もあって秋が進んでいるのが見て取れる。 近くはガビチョウだらけで、遠くではアオゲラが鳴いている。 近付けないのは、あちらこちらが通行止めになっているからである。
<狭山公園>


狭山公園に入れば、いきなりの秋の林となる。 非常に高い木が多く、隙間からは多摩湖の大堰堤が見えている。 この都立公園には、子供から年寄りまで幅広い層の人たちがいる。 自転車も多いが、ロードバイクだけはあまり見ない。 彼らは大堰堤の上にしかいないのだ。


大堰堤に上がれば、空は更に広くなり、辺りの色付きが一目でわかる。 遠く大岳山も見えて、端まで行けば富士山も見える。 水がなくなった貯水池は、自然なのか、それとも意図的なのか。 行き交う人々には関係ないことである。
<多摩湖自転車歩行者道>


以前は多摩湖自転車道と云っていたが、あまりにランニングやウォーキングが多くなり、とうとう2018年4月から多摩湖自転車歩行者道になった。 名前がだんだん長くなっていくのは良くない。 小さなアップダウンを繰り返して狭山緑地に向かう。
<狭山緑地>


狭山公園と云うのがあるので、仕方なく狭山緑地としたのだ。 南向き斜面の開発が進み、それを食い止めるため市が保護したに違いない。 以前はアスレチックもあったが、今は朽ち果ててなくなっている。 ここでもアオゲラの気配を感じたが、見つけることはできなかった。 自転車を引き摺って公園の端にある博物館に向かう。

路は博物館の屋上へ通じ、そこからは市内が一望出来て気持ちがよい。 出来れば富士山が見えて欲しいのだが、尾根が邪魔している。
<中央公園と東大和南公園>

公園から移動するときには街中を通ることが多いので、燃料補給には事欠かない。 山と違って装備の必要がないのが、街散歩のいいところなのだ。 最後にいった公園では、馬が四頭もいた。 乗馬体験をさせるイベントが行われていたのだ。 馬たちは一段落して、公園の草を必至に食んでいた。

そして「NO WAR」の横断幕(横断していない)を見て、今日の散歩は終了する。 秋は深まっており、なかなかいい散歩であった。 もう少し自転車に力強く乗られれば、もっといい散歩になると思う。 さて

<空堀川>

<北山公園>

<八国山緑地>


<狭山公園>




<多摩湖自転車歩行者道>


<狭山緑地>



<中央公園と東大和南公園>


Posted by tenkara1nen at 18:00│Comments(0)
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