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2021年12月22日

 何でも食べるヒヨドリ

 ヒヨドリはどこにでもいるので、たまには観察してみた。 この時期なんでも食べるのだ。

ヒヨドリに食べられてコダチダリアの花びらはもうない
 冬の時期は花があんまり見えなく、種(実)ばかりが目立つ。 ただ、人手が加わった庭の花は別である。 一際高い茎を伸ばし、大きな花を付けているのはコダチダリアである。 そして、そこに群がっているのはヒヨドリで、しきりに花を食べている。 花を食べているのか、中心にあると思われる種の部分を食べているのかは分からない。

花びらがくちばしから出ているヒヨドリ
 人と違って、口を拭いたりすることができないので、花の一部が飛び出したままである。 ヒヨドリは、桜や梅も季節になれば食べるので不思議ではないが、とにかく食べられるものは何でも食べる生活力のある野鳥なのである。 ヒヨドリが街を席巻している理由でもあるのだ。

イイギリのみを食べるヒヨドリ
 赤い実が付くイイギリ(だと思う)、整備された公園でも色がなくなってきている中、とても目立つ木である。 その周りにはヒヨドリが群がっている。 自転車を降りて、ちょっと近づく。 私を気にしたのか、少しづつその数は少なくなっていくものの、勇気のあるヒヨドリは残っている。

食べ放題の場所をつかんだヒヨドリ
 赤い実が房となって垂れ下がり、その房を掴んで食べるものもいる。 足場を固めると、実を取られる場所が限られるのである。 どっちが賢いのか、どっちが本能か、それにしても貪欲である。 冬場の少ない餌を、全て食べつくすのであろう。 これだから、やっぱり街のヒヨドリが増えていくのである。 そして、樹木も増えていくのである。





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