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2020年03月22日

 一之瀬川もまだ寒い

 試しに1,200mを越える一之瀬川に行ってきた。 思わぬキャンパーの多さに驚いた。

流れはいつものように浅い
 何だかやけに車が多い。 三連休で、新型コロナウィルスで籠ったままになるわけにもいかず、繰り出したのだろうか。 それでも私の行く山とは思えず、ましてや一之瀬瀬集落まで行くとは到底思えなかった。 高橋集落に入っても、犬切峠にきても、通行止めが解除になった林道を抜けていった作場平の駐車場にも、一之瀬集落に辿り着いても、車の数はほとんど見えない。 気温2℃の二ノ瀬に車を停める。

いい天気の唐松尾山
 車を停めて、まずは護岸の流れを覗いてみる。 ここには、以前放流されたりしていたのだが、今日はその魚の姿は見えない。 本当はもっと上流に入りたかったのだが、ちょっと低い、1,200mあたりから釣り上り、軽く一之瀬の渓流魚に挨拶するのである。 もたもたしていると、車が結構行き交うのが見える。 早く流れに入らねばと堰堤上に、そっと入って行く。

あまごのような気もする山女

とおても綺麗な、透明度の高い淵
 流れに入った途端に流れの枝や石が動いているのが分かったのだが、私の釣りは相変わらず難しい。 ただ、余計なものがなくなっているのは良い。 流れ自体は同じでも、私が毛鉤を振り込む先は結構少なくなっている。 深場が移動していることはいいとしても、その淵が浅くなっているの良くない。 更には水が少ないことも、浅瀬に拍車をかけている。

岩魚の色は、やっぱりいいね

こんな感じの淵がいくつもある
 いい淵はあるのに、一向に反応がない。 諦め気味に、流れのない石に挟まれた場所に毛鉤を落すと、すーと渓流魚が現われ、くるっと回って毛鉤を巻き込んだ。 ふんと竿を立てて、しっかり引きを楽しんで、引き寄せる。 思わぬところ、もしかしたらと思うところから出たのは、21cmの山女である。 諦め気味にとは云ったが、実は岩魚を狙ったものなのだが、意に反して山女が出てきてしまった。

緑色の岩魚、大きくなれば黄金色になる

石の向こうに岩魚がいた淵
 キャンプ場の東の橋を釣り上る。 この淵もいるはずだと竿を振ると、しゃしゃっと竿が何かに当たる音がして、毛鉤が飛んで行った。 その通り飛んで行き、感触がない。 ラインごと飛んで行ったのである。 一瞬何が起こったか分からず、慌てて淵に飛んで行き、辺りを探るが見つからない。 橙色のラインは、水の中では全く見えないのだ。 リリアンに団子を作っておくべきかな~

この岩魚は26cmなのだ!

如何にも出そうな淵ですね!でもいない
 小さな淵の流れの脇、少し巻き気味の場所に毛鉤を落して、すぐに岩魚が現われる。 最初から岩魚と分かる澄んだ流れと近さなのである。 しかし小さいとはいえ、この流れでは大きい方なので、これから狙うべき大きさが割るというものである。 今年の解禁からの釣りでは、ほとんど釣りにならないが、大きめ、深い淵にだけはいるようである。

ひれの色がいいね
 この淵にはいない。 最後に左の木の根の辺りをと流すと、チャプッと飛沫が上がる。 残念ながら咥えていなかったので、下手だなぁと思いながらもう一度流すと、今度はジャブッと出た。 しかし、一瞬の手応えだけを残して消えた。 咥えるのが下手なのは山女だが、二度も出るのは岩魚である。 果してどっちなのか、何度も毛鉤をお見舞いしたが、出てくることはなかった。

手前に一匹、左の石の下に一匹、岩魚がいる
 流れの脇にある静かな水面、しかも少し深いところにへばりを落とす。 石の傍に落ちた毛鉤が漂う。 小さな岩魚が現われて、臭いをかぐように毛鉤に近付く、見えているだけにじれったくなって毛鉤を動かした。 すると、勢いよく逃げていった。二度と出てこない。 またある時は、淵の流れから毛鉤を追って出て、反転して咥えた。 ヒュンと竿が音を立て、こつんと当たってスポンと外れる。

ひれの姿から放流魚ではないと思われる山女

崩れている場所が多い流れ
 キャンプジュの橋が見えてくると、大きなテントが目に入った。 もしかすると、この上はもう釣ったかもしれないと思いながら釣り上ると、次々に車が橋を渡っていく。 いや、出ていく車もある。 これは思ったよりも多くのキャンパーが来ているようである。 いい天気だし、街は新型コロナだし、やっぱり山がいいのだろう。 明日は、このあたりでは釣りにならないだろうと橋を潜って先へ行く。

岩魚の色がないように感じる

酷く荒れたところもある流れの様子
 4回ほど外されて、三之瀬へのパイプ橋が近づく。 橋は完全に落ちており、左岸の石積みもなくなり、岩盤が見えている。 その下に青い淵ができており、とても綺麗である。 よく見ると、駆け上がり、いや深場に魚影が見えている。 しかも影は二つあり、一匹はしきりに動いている。 これなら釣れるに違いない。 やんわりと毛鉤を落し、流れに乗せる。 動いた! 咥えない!

雪が積もっているのではなく、石が洗われて白くなっているのだ
 何度やっても同じで、最後は動くこともなくなった。 それでも奴の顔が見たいと、最後の手段を取る。 淵の辺りに毛鉤を沈めて、ぴく~ぴく~と誘う。 すると、目的の魚影ではないものが咥えたようで、急にビクビクッと重さが伝わった。 おおっ 慌てて、あらためて竿を立てると、これまでにない力強さである。 たっぷり楽しんで引き上げると、細身の26cm岩魚である。 世は満足じゃ!

昔の山路、パイプ橋は酷いものである
 中川橋下の堰堤まで釣り上り終了する。 なんだか、いいような悪いような釣りであった。 ただ、この流れで山女より岩魚が多かったことは、覚えがない。 この時期放流魚が釣れなかったことも珍しいのだが、もしかしたら放流していないのかもしれない。 山奥だし、丹波川漁協は人手不足だし、私としては放流していなくてもいいのだが、魚がいなくならなければそれでいいのだ。

26cm岩魚の胸鰭
 果して、今年の一之瀬川の釣りはどうなるだろうか。




タグ :岩魚山女

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