ナチュログ管理画面 淡水釣り 淡水釣り 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2018年09月10日

 鹿は好きだけれど

 鶴川の最上流を奈良倉山へ釣り上がっている時に、鹿を見た。 この日は間近に出たものだからびっくりした。(2018/9/8)

物凄く近いところから出た鹿も、時すでに遅し
 釣竿はすでに畳んでいる。 それでも上流を目指して進み、ぺちゃんこになった山葵小屋のある二股までやってくる。 とりあえず右の沢に入って、平地であろう小屋跡に行こうと、沢を登り始める。 すると、目の前に動く物体が出てきて、熊か~と肝をつぶした。 一瞬何だかわからなかったが、そのものが沢を渉ってから鹿だと分かると、やっと体が動き出し、カメラバッグに手がかかる。 その間、鹿はどんどん陸を登り、私の準備ができたときには、大分上まで登っている。 幸いにして、鹿は立ち止って私を観察しており、まだ私のカメラが届く範囲である。

最も遠くへ逃げた場面、どうしても私が気になるようだ
 木が邪魔、枝葉が邪魔、逃げられないように少しづつ動きながら、焦点を合わせるが、なかなかぴったりしない。 もう少し動かないと見えないので、私が動くと鹿も動く。 1~2分の睨めっこの後、私の位置決めの動きで、鹿はとうとう尾根に消えていった。 最初の出合いが5mほどの近さだったのでびっくりしたが、すぐに反応できればもう少ししっかり写せたかもしれないと、少々がっかりする。 まぁ、突然の出合いはびっくりする上に、背筋が一瞬冷たくなるものである。 次にこんな場面があっても、きっと同じ結果である。

ちょっと暗いのが良くないが、好きな鹿はいいね~
 逃げた鹿を追うように尾根を登っていったが、完全に影も形もなく無駄な努力であった。 夏の鹿は綺麗な模様をしているので、もっともっとはっきり見たくて、たまの出合いは非常にうれしい。 しかし、山仕事にとっては害獣ともなるので・・・ 世の中は複雑である。




タグ :鹿

このブログの人気記事
キャンプの中の釣り
キャンプの中の釣り

2021年丹波川解禁
2021年丹波川解禁

2021年渓流開幕戦
2021年渓流開幕戦

歩いて岩魚に合う
歩いて岩魚に合う

岩魚が生き返った
岩魚が生き返った

同じカテゴリー(渓流の動・植物)の記事画像
やっとヒオドシチョウ?
元気ないキタテハ
猿がひとりで
春が近い山
出遅れ、ルリビタキ
色模様が、ミヤマセセリ
同じカテゴリー(渓流の動・植物)の記事
 やっとヒオドシチョウ? (2025-04-07 06:00)
 元気ないキタテハ (2025-04-06 18:00)
 猿がひとりで (2025-04-05 18:00)
 春が近い山 (2025-04-04 06:00)
 出遅れ、ルリビタキ (2025-04-03 18:00)
 色模様が、ミヤマセセリ (2025-04-01 18:00)

 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
鹿は好きだけれど
    コメント(0)