2015年11月25日
猿は見ているだけで楽しい
奥多摩湖には駐車できなくても、猿に出合えた。 温泉に入れなかった、釣りの帰りの11月22日のことである。

小菅川での釣りは気分が良かったが、その後小菅の湯に浸かれなくて、奥多摩湖の駐車場にも嫌われて、帰宅するしかなくなっていた。 仕方なくダムサイトから国道に向かっていると、国道の上の電線を猿が移動していた。 急きょ、車を小菅方面に向けて、普段はだれも通らないところに停めた。 窓からカメラを出して、パシャパシャ猿を写した。


一通り写した後に、車から降りて猿を追いかける。 何を思ったか、電線をしっかりつかんで、体を大きく上下させ、電線を激しく揺さぶり始めた。 きっと遊んでいるのだろうと思ったが、その猿をよくよく見ると、おしりから何やら異様なものが出ていた。 はっきりとは言えないが、おそらく彼には不要なもので、それを切り離そうと揺さぶったに違いないのである。 切り離されたとすると、それは国道に落ちている。

後ろから猿がやってきた。 彼らは前を行く猿とは違い、もしかすると夫婦かもしれない。 電線の上だというのに、仲睦まじく毛づくろいを始めた。 国道の上でもあり、下を車がひっきりなしに通過しているのである。 猿の姿の中では、毛づくろいが一番良い、笑顔になれるし、心が和む。


顔の赤い猿がいる。 冬が近づくと赤くなるのだろうか、体の毛が冬毛になるとは聞いたことがあるが、顔が赤くなるとは聞いたことがない。 でも、この時期猿を見かけると、赤い顔の場合が多いのも事実である。 やけに口を気にしており、ベロを出したり、指で歯を触ったりしている。 きっと虫歯に違いない。 人に近づこうと、人と同じようなものを食べて、歯ブラシのない文化的な?生活を送っているのだ。 ここは奥多摩湖である。

猿のグループは、トンネルを避けて奥多摩湖の駐車場方面へ移動していった。 その最後に見えたのは、若い猿たちであった。 じゃれ合いながら、なるべく道から遠いところで、集団と適度な距離を保って通過している。 そしてしんがりは、私の車の上の電線にどっかと座り込んでいた猿で、辺りを見回しながら、私を見ないように見張り、最後に威嚇して去っていった。 先頭の写真がそれであるが、実は欠伸なので・・・
住民の方々は困ることもあるのだろうが、たまに見るだけの私には楽しいひと時であった。







住民の方々は困ることもあるのだろうが、たまに見るだけの私には楽しいひと時であった。
Posted by tenkara1nen at 00:15│Comments(0)
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