2015年11月03日
紅葉の小菅から奥多摩周遊道路へ
この時期は紅葉を観るに限る。 小菅村からわざわざ奥多摩周遊道路を通って紅葉を探しました。 11月1日のことです。

小菅村での釣りに向かっていると、奥多摩湖に薄い霧がかかっています。 奥多摩湖の風景はよく見るので、決して珍しいものではないが、季節が変わり、時間が変わると新しい発見もあるのです。 また、その時はそう思っても写真では「普通」、ということばかりだということも真実です。 なかなか、心に残った風景が、写真に残せないことに腹が立つのです。

国道わきの紅葉を写すには、朝早いうちの車が少ないときしかありません。 今がその時ですが、なかなか日当たりの良い紅葉がなかったのです。 そろそろ村に入ろうかというときに、朝の清々しい光に紅葉が輝き、ダム湖に映っているところをやっと見つけました。

小菅村へ入ると、まずは釣り堪能して、それから宮川の紅葉の並木を観に行きます。 ここの並木はみんなモミジで、今日はとっても赤くなっていました。 一部青いところもありますが、太陽の光の角度のためか、赤いモミジがさらに赤くなっています。

小菅村には今の季節を思わせる「もみじ橋」というのがあります。 ここには温度計があり、釣りに来るときにはよく見ていました。 また標高634mという電光表示もされます。 東京スカイツリーと同じ高さということで、特に表示しているのでしょうか。 ここの赤い紅葉の見頃は、もう少しでしょうか。

橋の下の小菅川を覗くと黄色のモミジが綺麗です。 陽の光が通っていないことで、いまいち色が出ていないのですが、それもいいものです。 この流れは、過去に一度しか竿を出していませんので、眺めていると釣りたくなってきます。

小菅村には案内板がいくつかありますが、多摩川キャンプ場の案内板が一番紅葉が綺麗でしょう。 景色のいいところは他にありますが、とにかく真っ赤な紅葉があるのがいいのです。

奥多摩湖に向かい、奥多摩周遊道路へ入ります。 三頭橋を渡り次の橋から紅葉を探します。 赤い紅葉は少ないのですが、黄色もなかなか鮮やかに見えていいものです。

駐車場が一杯なのは、今日が行楽日和で紅葉の時期でもあることが影響している。 昨日はねずみ捕り(言い方が古いか)も行われていたらしいので、車やバイクの数が多いのは確かです。 皆と同じように駐車場から山並みを眺めて、先へ行く。

総じて紅葉の見頃はもうちょっとで、ところどころにしか赤い紅葉はありません。 その上、この道路は交通量も多く、駐車スペースがないので、見るために停車すらできないのです。 紅葉は車の中から見るだけです。

紅葉を探すドライブになってしまいましたが、とても気持ちの良いものでした。










Posted by tenkara1nen at 22:00│Comments(0)
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