2013年11月21日
紅葉:奥多摩周遊道路
奥多摩周遊道路の紅葉を見る。 11月16日のことです。

なかなか釣りが難しく、3時間ほどで切り上げてしまい、時間がたっぷり余りました。 朝は靄の中の紅葉を奥多摩湖で眺めたので、帰りは真っ青な空に映える紅葉を都民の森で見ようかと、車を奥多摩周遊道路に入れたのです。

奥多摩湖の水面に近い道には、あまりいい色のモミジはありませんが、道から眺める水面、そこに映る紅葉は、車を停めてもいいくらいにキラキラしていました。 私はとても好きだと思って写すのですが、家人の評判は「赤くない」、「あんまり・・・」、といつもと同じように評価されるのです。 なかなか、「いいね」と言わせられないのです。

道路脇にあるモミジは、ほとんどが紅葉しており、まさに見ごろでした。 チャンスではありますが道路には停車スペースがあまりないので、ほとんどの紅葉は写真に収めることができません。 道路が直線になるところで、車を停めて上へ下へ歩き回って写真を撮りました。

今年の紅葉はあまり色がよくないように感じます。 しかも、一本の木で上は紅葉は終わり、真ん中は見頃、下のほうはこれから、というような面白いモミジもありました。 今年の気温の変化や大雨で、モミジもついていけないのかもしれません。

駐車場は車がいっぱいでした。 ここまで行き来する車は多くなかったのに、駐車場でいきなり満車の状態に驚き、もしかしたら都民の森は入れないかもしれない、と不安になります。 いつものように、雲取山方面や奥多摩湖を眺め、すがすがしい空気をいっぱいに吸い込んで、5分足らずで展望は終了です。 先を急ぐのです。

先を急ぎながらも、いい色のモミジがあれば、停車できるかどうか確認しながら、たまには停めて、写真を撮ります。 でも、今年の奥多摩周遊道路の紅葉は、いつもより色が悪いように感じてしまいました。 一年も前のことを覚えているわけではないのですが、頭の奥に刻まれた記憶がどうしても違っています。

都民の森までの駐車場はあまり車は多くありませんでしたが、都民の森の第二駐車場が満車だったのには驚き、う~予想通り?都民の森には入れません。 今日はとてもいい天気で、気温もそう低くありません。 この土日で紅葉は最後かもしれません。 1000万人はすぐ近くに住んでいます。 諦めるしかありませんでした。

ここからはずっと下りにもかかわらず、たっぷりと時間をかけて車を走らせました。 途中にある数馬の湯は通り過ぎましたが、まだ一度も入ったことのない秋川渓谷瀬音の湯に向かいました。 どこにあるのかと狭い道を通っていると、目の前に車が並んで渋滞のような風景が見えました。 なんと、駐車場がいっぱいで、空きを待つ列だったのです。 ここも諦めます。

急に予定を立てても駄目なんですね。 思い立ったが吉日とは言いますが、季節が悪い(よい)、時間が悪い(よい)、と吉日にはならないのです。 すごすご引き上げて、今日は何をしたのだろうと項垂れる。









Posted by tenkara1nen at 23:10│Comments(0)
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