2012年11月06日
五千円の富士山
雁ヶ腹摺山から見た富士山、五千円に印刷された富士山を見た。
同じ写真は、前が輝度調整したもので、後が調整なしです。
見識をお持ちの方のご指摘により、私の見間違いだったようで、旧500円札の富士山のようです。 ひと桁落として読んでください。 申し訳ありません。


雁ヶ腹摺山から足元の開けた展望地点まで下りてくると、登るときに三人いたカメラマンは一人になっていました。 ここで、富士山を諦めていないカメラマンに、「雲は切れますかね?」と聞くと「もしかすると・・・」と云うので、話をしながら待ちました。


今日は晴れると云うので、朝の四時にはここにいたと云います。 真っ暗の中、熊に怯えながら登ってきたといい、当然一番かと問うと、すでに一人いたと云います。 「ここは場所取りが大変なんです。」と云うことらしい。

山の写真を撮るときには、夜明けや日が沈む時が一番良いらしく、陽が昇ってしまうと凡そ平坦な写真になるのだそうです。 私には対応できない状況(早起きと暗闇の技術がない)に身を置かなければ、いい写真は撮れないのです。


こんな話をしていると幸運にも富士山が見え始めました。 立って、座って、石に固定して、焦点が合うところを探しながら、数十枚写しました。 そして、「いいカメラが欲しくなりますね」、なんていうと、「カメラが良くても、最後は腕がね~」、と突き放されてしまいました。

あまりに白っぽいので、輝度調整してみると、なかなか鮮明になりました。 輝度調整したものの方が良いと女房は云いますが、さて何がいいのでしょうか。

同じ写真は、前が輝度調整したもので、後が調整なしです。
見識をお持ちの方のご指摘により、私の見間違いだったようで、旧500円札の富士山のようです。 ひと桁落として読んでください。 申し訳ありません。







こんな話をしていると幸運にも富士山が見え始めました。 立って、座って、石に固定して、焦点が合うところを探しながら、数十枚写しました。 そして、「いいカメラが欲しくなりますね」、なんていうと、「カメラが良くても、最後は腕がね~」、と突き放されてしまいました。


Posted by tenkara1nen at 21:45│Comments(0)
│気になる写真