2012年03月08日
コサギ
サギにはたくさんの種類がいます。 その中でコサギに出会いました。

ダイサギ、チュウサギ、コサギが図鑑に載っていました。 名前の付け方としては安易であまり感心しませんが、この3種類には体の大きさ以外の特徴がないのでしょう。 きっと見た目だけでは判別できない特徴なのです。 で、私の見たサギはおそらく「コサギ」と思われます。

普通、川で見かけるサギが林にいたことは、私にとっては特別なこと、異例なことと思え、写真を撮りました。
番いのコサギは、一羽が電柱のてっぺんに片足で立っていて、酔拳を舞うようなポーズを取っていました。 もう一羽は、電柱の近くの木の枝に器用に止まっています。 水鳥の類と思っていたので、高い木や電柱に止まるとは思ってもみなかったのです。

木の枝に止まったコサギは、大型のカラスににじり寄られ、木の枝を追われ飛び立ちました。 この一部始終をじっと見つめていたために、カメラを構えるのが遅れ、写真は撮れませんでしたが、飛んでからも追いかけられていました。 遊んでいるわけではなさそうですが・・・

玉川上水では、餌を探すコサギを見かけました。 同じ鳥かどうかは不明ですが、これまで上水では見たことがないので、同じ鳥の確率が高いでしょう。 このコサギも新しい発見をさせてくれました。 餌を探すコサギは、踏みだした黄色い脚を小刻みに震わせているのです。 枯葉の中あるいは小枝の中から、餌となる小魚や虫などを追いだしているように見えます。 残念ながら、私の見ている間に餌を取ることはできませんでしたが、想像は正しいでしょう。
わが町の自然は、まだまだ健全な状態で残っています。


番いのコサギは、一羽が電柱のてっぺんに片足で立っていて、酔拳を舞うようなポーズを取っていました。 もう一羽は、電柱の近くの木の枝に器用に止まっています。 水鳥の類と思っていたので、高い木や電柱に止まるとは思ってもみなかったのです。


わが町の自然は、まだまだ健全な状態で残っています。
Posted by tenkara1nen at 20:55│Comments(0)
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