ナチュログ管理画面 淡水釣り 淡水釣り 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2010年12月21日

 かろう谷

 奥多摩の「かろう谷」をちょっとだけ散策した。
 このごろは、休みの日も遊びに行くのがきつい。 やっぱり仕事で過労になっているのだろうか。 と言うことで、奥多摩に行った土曜日の過労(かろう)の情報を伝えます。
小川の大滝を林道から臨む
 奥多摩の渓流は、今までは竿を出したことはない。 ことはなく、羽村辺りの多摩川本流で息子とルアーを2度(7~8年前)、テンカラを始めた頃、支流の海沢で1度だけテンカラを振った(2年くらい前)。 大体において多摩川は幅が広すぎて、私には全くむいていないこともあり、奥多摩湖より下は足が遠のいていた。 しかし最近は、東京の渓流も知りたくなり、東京の最高峰雲取山方面の渓流を覗くのである。 あんまり歩く気はないのだが・・・

オーバハングがすごい林道だ
 日原川に沿って街道を日原集落へ向かう。 稲村岩を左手に見て、日原鍾乳洞側へ入っていった。 日原鍾乳洞辺りは、切り立った岩に囲まれて、見上げると結構怖い。 林道も岩をくり貫いたようなところもあり、景色はなかなかよい。 そんなところに林道から全景を見るのが難しい「小川の大滝」がある。 ここは小川谷で、見た感じでは2段で落ち込む滝のようだ。 川で滝、ネーミングも気に入った。

かろう谷出合いの滝
 多摩川>日原川>小川谷>かろう谷、結構深いところまで来た感じがする。 地図によると「カロー谷」と記載されているが、出合いに架かる橋の名は「かろうはし」となっている。 私は、「かろう谷」と呼ぼう。
 出合いには小さな落ち込みがあり、ここへ降りるには入渓路の検索をしなければならないようだ。
 かろう谷には、仕事路らしきものが付いていたので、少し入ってみた。 すぐに護岸が現れ、その上には取水堰(頭首工)が現れた。 下流には水を引く水路は見当たらなかったが、山の中でも通っているのだろう。 それにしても人工物は残念なことであるが、これも人間の営みには大切なことであろう。

かろう谷の取水堰(頭首工)
 谷は細く、水は薄い。 しかし見たところでは、ところどころに小さな落ち込みがあるので、渓流魚は絶対いるはずである。 実は、10cmくらいの小さなヤマメの魚影を確認してしまったのだ。 と言うことは、来シーズンにここへ来るしかなく、そして釣り上がろう。 取水堰への路とは違い、少し上の方を巻いている路もあり、上流へ向かうもののように見えるので、帰りは素直に路で戻って来れるかもしれない。
 
この日はところどころに雪が残っていた。そして橋の上は凍っていた。
 結構寒いので、奥まで探索するのは諦めて、林道へ戻る。 寒いはずである。 林道脇には、何時降ったか分からない薄い残雪があり、橋の上は氷がバリバリに張っている。 車がちょっと滑るような感覚だったのはこの氷せいである。 ラフロード仕様ではないフィットなので、ゆっくり走っていたので助かった。

 来シーズンの目標が一つできた・・・ことにしよう。




タグ :かろう谷

このブログの人気記事
キャンプの中の釣り
キャンプの中の釣り

2021年丹波川解禁
2021年丹波川解禁

2021年渓流開幕戦
2021年渓流開幕戦

歩いて岩魚に合う
歩いて岩魚に合う

岩魚が生き返った
岩魚が生き返った

同じカテゴリー(渓流)の記事画像
2023年から2024年の釣りへ
2023年渓流釣りまとめ
巡視路は整備された!?
2022年渓流釣りのまとめ
どこへ行く路
残雪
同じカテゴリー(渓流)の記事
 2023年から2024年の釣りへ (2024-01-31 18:00)
 2023年渓流釣りまとめ (2023-10-04 18:00)
 巡視路は整備された!? (2023-05-26 18:00)
 2022年渓流釣りのまとめ (2022-10-01 18:00)
 どこへ行く路 (2022-05-05 18:30)
 残雪 (2022-04-26 18:00)

Posted by tenkara1nen at 22:50│Comments(0)渓流
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
かろう谷
    コメント(0)