2010年11月29日
紅葉探訪、我が町東大和を散歩する
我が町東大和は、まだまだ紅葉のきれいなところが残っている。 と言うことが11月28日に分かった。

新東京百景にも選出されている多摩湖の堰堤周りの工事が、やっと終わった(いつ終わったのだろうか)ようなので、散歩がてら行ってみる。 道路からでも見晴しが利き、駐車場は別のところにできていた。 今は紅葉の見頃ということか、日曜だからなのか、駐車場に続く空き地まで駐車できるようになっていた。 この駐車場の紅葉が、楓や銀杏がすばらしく燃えていたので、車を駐車場へ滑り込ませた。

駐車場の目の前は交番で、今はじっとこっちを見ている。 にもかかわらず、若者のグループが、花見ならぬ紅葉に酒を酌み交わしている。 それにしても、周りから浮き上がった綺麗な紅葉である。
新東京百景、東やまと20景に選出されている多摩湖も、抜かれていた水が戻り、従来の視界の広い湖面が広がっていた。 湖岸の紅葉が見頃を少し過ぎているようだが、私の写真には十分耐えられる。

脇道へ入ろうとすると、派手な衣装に日傘を持ったの女の子がポーズを取り、これまた派手な衣装のカメラマンが写真を撮っていた。 邪魔するわけにもいかず、わざわざこの道を今通る必要もないので、メインの通りを歩くことにした。 彼女らも心置きなく綺麗な紅葉を撮ることだろう。

多摩湖の堰堤手前の緑地は、眺めも良く、紅葉もまだ残っていた。 眺める先は、住宅地と西武園、そして狭山自然公園の主に黄色い紅葉である。 そして、真っ赤な楓の下にベンチがあり、弁当開きにはぴったりであるい。 この日も、アベックが仲良く座っていた。 絵になるなぁ。

真っ赤な楓にいい具合に陽が当っている。 これはいい色が出るに違いないと考えて撮ったのが、上の写真である。 このなんとも云いにくい赤、綺麗な透き通るような赤、私にしてはすばらしい楓か撮れた。 太陽がさんさんと輝く日の紅葉はいいものだ。

都立狭山自然公園の中を散策する。 緑の中にわずかに残る紅葉もよく、たっちゃん池の周りの紅葉も黄色一色でなかなかいい。 公園の入口から入ると赤い紅葉もあり、ランニング、散歩に最適だろう。 東大和もたいしたものだと思ったが、良く考えると、もしかしたらここは東村山か。

多摩湖畔を巡る自転車・歩道に沿って車を走らせる。 この歩道の紅葉も、ところどころいい色をしていたので、狭山緑地によってみた。 駐車場入口の紅葉が、微妙な色合いをしていて、これこそ私好みである。 微妙な色合いは写真に表現できているだろうか。 これはいい感じの森になっているだろうと、駐車場に入る。 この時期どの駐車場もいっぱいなのに、今日だけは運がよく1~2台分が私のために空けられている。

この駐車場からは、森の中をめぐるフィールドアスレチックに入っていける。 子供の声はあまり聞こえないが、高齢者の声は聞こえる。 東屋もあり、そこはいい茶飲み処なのだ。 その上に張り出した楓は、まだまだ赤い。 とっても気持ち良さそうで、羨ましい。


新東京百景、東やまと20景に選出されている多摩湖も、抜かれていた水が戻り、従来の視界の広い湖面が広がっていた。 湖岸の紅葉が見頃を少し過ぎているようだが、私の写真には十分耐えられる。






Posted by tenkara1nen at 22:50│Comments(0)
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