2009年12月15日
奥多摩湖のモニュメント
小菅川に釣りに行った帰りに、奥多摩湖のダムサイトを散策した。(12月12日)

小菅から戻る途中のわかさぎ釣りで賑わう峰谷橋を通過する(みんな、橋からの釣りは禁止だぞ、とのこと)。 太陽の光がまぶしく、湖面が輝くのがきれいで、思わず車を止める。 ダム湖での釣りができるのか確認するも、とても下りて行けそうにない。

ここではないと思いながらも、諦めきれずあちこちから湖面を見てみたが、下りられそうな所は見つからない。 また今度と思ったとき「向こう岸なら」と考え、ダムサイトへ向かう。

ダム湖サイトの駐車場はガラガラで、どこにでも自由に停められる。 紅葉のシーズンが終わり、山は殆ど茶色になっているので、観光客は来ないのだろう。 湖面は逆光でひかり輝く。 散歩がてらにダムサイトを散策し、ダムを渡ってみる。

人が立って時計となる日時計 この日時計はなかなか面白い。 中心に書かれている日付の位置に立つと、自分の頭の影が時間を指す。 ただひとつ難点は、日付が書かれたプレートが狭い(短い)ので、立ち位置が決め難いことだ。 試してみると30分ほど狂っている、ように見える。

タイムカプセル あの万国博覧会から、あちらこちらで埋めるようになったタイムカプセル。 学校を卒業するときは、殆ど埋めたに違いない。 案内を読んでいないので、何が埋められているのか分からないが、想像するに「小河内」の存在を示す「何か」であろう。

奥多摩湖南岸(右岸)の散歩道 ダムを渡った先は、遊歩道(散策道)になっており、山のふるさと村まで続いている。 遊歩道の入り口は、残念ながら冬季閉鎖でゲートが閉じられている。 奥多摩湖での釣りは、この道を行けば場所が見つけられそうだが、今日はこの道を辿るのが面倒なので、いつか挑戦しよう。

江戸の町火消し い組の碑 ダムサイトにある展示館の周りは「石碑の小道」になっていて、いろいろな石碑が置かれている。 置かれているものは、地蔵、馬頭観音や句碑などであるが、私が気に入ったのは「い組の碑」である。 江戸の町火消し「い組」が何でここに石碑を建てたのか、理解に苦しむところである。

慰 霊 碑 ダム建設に携わった方で、残念ながら帰宅できなかった方々を慰霊しているのだ。 ちゃんと読んでいないので、コメントは避けよう。

ダムから見る奥多摩町方面









Posted by tenkara1nen at 18:50│Comments(0)
│川・沼