2009年11月08日
丹波山村の雄滝雌滝
11月7日に釣りの後、丹波山村の貝沢川の雄滝雌滝を散策した。

小菅川で釣りを楽しんだ後、昼前から丹波山村へ向かい、紅葉を探して散歩した。 小菅村から丹波山村に向かう県道18号線の今川峠あたりから見る丹波天平・熊倉山などは、紅葉が終わりかけているが、きれいな展望である。

今川峠を少し下った所で望む山並みも良いが、峠自体の上空も紅葉は少ないがきれいだ。 峠を下りきると役場に出るが、その前を曲がると管理釣り場のあたりに出る。 河原は広く明るく、ファミリィがたくさん来ている。 中には、釣堀でキャーキャーと大騒ぎしている若い家族もいる。 なんとも若い人たちは羨ましい。

釣り場へ引き込まれている水は、貝沢川の水で、引き込んだ水を養魚池に落とす位置に、水車小屋が作られている。 小屋のあたりには紅葉はないが、屋根の苔はきれいだ。 また、渓流魚の供養塔も脇に佇む。

管理釣り場から貝沢川沿いには、短いが遊歩道が造られている。 引き込み水路と合わせた遊歩道は、なかなか趣がある。 もう少し明るいと言いのだが、北へ下る沢なので仕方がない。

遊歩道の先には、展望台が作られていて、「雄滝雌滝」の全体が見渡せる。 暗い沢に落ちる滝は、もの悲しげである。 ここは釣りになるだろうか、などと考える。 これが私の性というものか。
要望をひとつ、雄滝雌滝の由来をどこかに書いていてもらいたい。

雄雄滝雌滝の展望台でも、時間さえ合えば明るい景色が見れそうだ。 上を見上げると、それなりにきれいな紅葉が発見できる。 沢ではこの部分だけが明るく、ここだけが紅葉だと分かる。

丹波川へ下り、明るい河原を散策する。 赤いもみじは、あちらこちらに見えるが、鱒を焼いてくれる場所の側にあったもみじが、一際きれいに輝いていた。

なかなかいい景色にめぐり合えず、多少の落胆の中、次へ向かう。 やはり、紅葉狩りは、場所(地形)と時間を考えるべきですね~ それでも、黒川金山跡へ向かう。





要望をひとつ、雄滝雌滝の由来をどこかに書いていてもらいたい。



Posted by tenkara1nen at 19:30│Comments(0)
│山歩き