2021年12月12日
今季初雪路散歩
2021年12月11日 雪が降ったかもしれないと思い、三窪高原へ向かった。 思い付きは準備不足だった。

釣りに行くことにした。 奥多摩湖を走っていると雪を被った山が垣間見えた。 そうか一昨日の雨は、山では雪になったのだと思い、小菅村へ向かうことを急遽取りやめて、柳沢峠へ向かうことにした。 国道に雪はなかったが、ところどころスリップしそうな状況はあった。
柳沢峠が近づき、後ろを見ると、多摩川源流の山々に雪が見えた。 三窪高原にも雪が残っていると確信した。 先ずは、新たな富士山展望地である国道から富士山を眺めてから、再び棚木沢峠に戻る。 しばし考えたのは、釣りの準備しかしてなかったからで、山歩きの装備がないのである。
所々に雪が残っているので、ウォーキングシューズではちょっと危ない。 しかし、今シーズン初の雪を楽しみたい気持ちは、そんな場所を選んで歩いてしまう。 垣間見える源流の山々は、いつもと違う姿に見えて美しい。 山路も山頂からの景色も雪と青空で新鮮であった。
(国道から望む富士山)

(奥秩父の古礼山辺り)

(多摩川源流の笠取山辺り)

(唐松尾から将監峠辺り)

(ハンゼノ頭から富士山)

(南アルプスの遠望)

(大菩薩嶺へ続く嶺)

(富士山を赤外線編集)

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林道や作業道には、思った通りに雪が残っている。 ただ、雪はすでに固まっており、踏み込んでもサクサク気持ちのいい音はせず、ガリガリと氷の音しかしない。 日が当たる場所は、氷の路となって滑ってしまう。 でも、雪は楽しい。 滑っても転んでも、わざわざ雪のあるところを歩いて行く。


誰もいない三窪高原の散歩は、人の足跡が全くなくて気持ちよい。 山道に溜まった雪を踏みしめる。 見える景色も青く白く、アルプスも美しい。 ビルしか見えないところで暮らしていると、非日常的な景色に何度も感動する。

下りでも雪のある場所を選んで歩く。 高い木がない斜面があって、多摩川源流の山々や大菩薩嶺と続く嶺が見えていた。 前回は登った路を下ると、今年初となるウソの姿が見えた。 これを合図に、野鳥が現れ始めた。


雪は消え、朝と同じ場所なのかと勘違いしそうな風景である。 野鳥との出合いを楽しみながら、ゆっくり、だらだら下っていく。 谷にも合わないので、野鳥が逃げるのは私の姿が見えたときだけである。 そう思っていると、ガサガサと思いっきり落ち葉を掻き分けて下りてくる登山者に追い抜かれた。

雪の上にあったテンかイタチの足跡を思い出しながら、おとなしく下っていく。 雪はほとんどなくなっていたが、結局足が濡れてしまい、思い付きで歩くものじゃないと反省する。 ただ、山は今シーズン初めての雪と云うことで、濡れても滑ってもいい一日であった。

柳沢峠が近づき、後ろを見ると、多摩川源流の山々に雪が見えた。 三窪高原にも雪が残っていると確信した。 先ずは、新たな富士山展望地である国道から富士山を眺めてから、再び棚木沢峠に戻る。 しばし考えたのは、釣りの準備しかしてなかったからで、山歩きの装備がないのである。
所々に雪が残っているので、ウォーキングシューズではちょっと危ない。 しかし、今シーズン初の雪を楽しみたい気持ちは、そんな場所を選んで歩いてしまう。 垣間見える源流の山々は、いつもと違う姿に見えて美しい。 山路も山頂からの景色も雪と青空で新鮮であった。

(奥秩父の古礼山辺り)

(多摩川源流の笠取山辺り)

(唐松尾から将監峠辺り)

(ハンゼノ頭から富士山)

(南アルプスの遠望)

(大菩薩嶺へ続く嶺)

(富士山を赤外線編集)

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Posted by tenkara1nen at 17:30│Comments(0)
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