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2021年11月29日

 展望を楽しみに三窪高原(1)

 2021年11月28日 疲れが取れないものだから、楽な歩きの三窪高原からの景色を楽しみに、野鳥を探した。 抜けるような青空で、富士山も見られて文句なしの歩きであった。

ハンゼノ頭から見る富士山
 一昨日高尾山に登って疲れ、昨日は一日休養日となって、今日はどこへ行こうかと考えていた。 実際は疲れが取れず、早くに家を出ることもできずに、考えていた山を諦めて、野鳥を探しに行くことにした。 歩きに高低差がなく、富士山が見えて、野鳥も期待できるところとして三窪高原に決める。 車での移動距離は長いものの、明日のためにも疲れたくないのである。

東京都水道水源林の標(境界近く)
 寒い日になった。 車に乗ってすぐに「低温注意報」のチャイムをフィットが鳴らした。 気温3℃の中を西へ走る。 日も高くなってくるので気温も上がってくるが、丹波山村からはまた下がっていく。 柳沢峠の市営駐車場に到着したときには、9時だというのに1℃であった。 外へ出ると身震いする寒さで、対策を考えながら靴を履き替える。 さぁて野鳥はいるだろうか。

登山道は落ち葉でわかりづらい

登山道には霜柱が沢山
 今日は柳沢の頭には向かわずに、直接ハンゼノ頭近くに上がる路を選ぶ。 どうせゆっくり登っていくことだし、人が少なそうな路の方が野鳥も多いと考える。 東京都水源林の大きな石の標を見ながら国道を下り、林道に入って行く。 林道にも野鳥がいるかと思ったが、三窪高原の標までには合えなかった。 緩い斜面の尾根に乗り、すぐに野鳥の群れを見る。 ツグミの群れである。

ちょっとだけ登山道から外れる、後ろの山並みは多摩川水系の山々

ほとんどが倒れている、名前は忘れた
 ツグミの群れを追っているうちに登山道から離れていく。 ただ、斜面を下りていくわけではないので、戻るのは簡単なのだ。 尾根道の木々は葉が落ちて、多摩川源流の山々が透けて見えるので、歩きも楽しい。 まぁ、楽しいのは斜度がないからの方が大きい。

ハンゼノ頭の端っこから見る富士山
 ハンゼノ頭直下の十字路へは出ずに、尾根筋を登っていく。 野鳥を追ったことと、もしかしたら大菩薩嶺方面がよく見えるかもしれないと思ったからである。 しかし野鳥も大菩薩嶺も見えずに、ハンゼノ頭に出る。 いつものように誰もいない山頂である。

富士山は美しく、見るだけで元気になる

ハンゼノ頭の広い山頂、あまりにも青空
 いや~素晴らしい! 雲一つない晴天、どこまでも見え、富士山は言うに及ばず南アルプスの雪までも美しい。 富士山は朝日を浴びて、雪がきらめき、いつもとはちょっと違う富士山となった。 広角のミラーレスでは、どうしても白飛びのような絵になってしまう。 もう少し勉強か~

南アルプスの山並み、北岳、駒ケ岳辺り

南アルプスの山並み、どこだろうか
 南アルプスが綺麗に美しく見える。 私には同定はできないが、端っこの駒ケ岳と北岳は正しいかもしれない。 いつかどの山か行ってみたいと思いながら眺める。 私には遠くから見た方が合っているのかもしれない。 きっとそうだ!

金峰山の五丈岩が見える

国師岳方面

甲斐駒ヶ岳
 奥秩父の山々、金峰山や国師岳なども見えている。 曇った国師岳は行ったことがあるが、金峰山はまだ行ってない。 冬枯れの木々が邪魔ではあるが、甲武信ヶ岳も見える。 ともに登山口までは行ったことがあるが、登っていないので、いつか登りたいと、しばらく眺める。

牛王院平と高橋集落、こんな角度で見えるとは思わなかった
 牛王院平と高橋集落が一緒に見えるのに驚いた。 これは山頂からではないが、あまりにも二カ所が近くに見えるのだ。 集落(民家)がどこなのか、一生懸命に地図と合わせると、やっぱり新犬切峠下の高橋集落と思うしかないのだ。

柳沢ゾーンに向かう子供たち(親子)
 国道まで戻ってくると、東京都の柳沢ゾーンにたくさんの子供たちがいた。 これから資料を乗せた画板を持って、いろいろ調査するようである。 傍にいるだけで元気をもらえる光景で、スタスタと駐車場に戻る。
 (野鳥は整理できず)





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