ナチュログ管理画面 淡水釣り 淡水釣り 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2021年01月31日

 小菅白糸の滝だけ

  2021年1月29日 久しぶりに小菅村の山に行ったが、どうしても辿り着かなかった。

小菅村の白糸の滝、冬の凍結が見えない
 体調なのか気持ちなのか、どうしても戻って来ない。 しかし、このままだと増々なまってくるのではないかと、少々時間は遅いものの小菅村の山へ行くことにした。 例のごとく気温はだんだん下がってきて、10時近くだというのに0℃となった白糸の滝駐車場に着いた。

舗装路でこんな雪、ここまで来る砂利道はきつい
 先ずは車を下りてぶるっと震えて、白糸の滝を観に行くことにする。 ここまで来るのに、スタックしそうな道を走っていたので、白糸の滝遊歩道も雪に覆われていると楽しみである。 遊歩道入口にくると、思った通り雪がたっぷり残っている。 これなら、滝が凍り付いているかもしれないと、期待は高まっていく。

白糸の滝遊歩道の入口、小動物の足跡しかない
 風景には雪が薄っすらと覆い被さっている。 雪は深くは見えないものの、歩く路では雪が溜まっているところもある。 滝までの遊歩道には二本の橋があり、そのうちの一本には穴が開いていた。 穴を見ると大きな石が突き破ったことが分かる。 そう云えば、林道にもたくさんの石が落ちていたと思い、寒暖の差が生み出したのだと合点する。

遊歩道の床板に穴が開いている、下に石が見えろ

渓の雪は薄っすら
 白糸の滝は全く凍り付いていない。 落ちてくる水量は殆どないのに凍り付いていないのだ。 この水量なら氷柱があってもいいはずなのだが、ただの一本も見えていないのだ。 最近だけ寒くても、南向きの滝はわずかな氷さえ生まれないのだ。 これでは、龍が現われるのは、まだまだ先である。 と云うことで、霧雨のようになった滝にかかる虹を見て、早々に引き上げることにする。

落ちる水は霧雨状になり、虹が見える

追分への路(最初)、旧道が交差する
 今日の本題は「追分」を目指し辺りを眺めることにある。 白糸の滝駐車場の少し村側が、昔の路なのだが、今は駐車場から直接登る道がある。 少し登ると、東側から路形が登ってきて巡視路を横切り、西に向かって緩やかな道形が続く。 今倉沢を渡るだろうこの路が昔の小菅大菩薩道かもしれない。

綺麗に、平等に分かれた桧
 更に登るとまた路が三本現れる。 真ん中は道ではなく、誰かが尾根を登り、踏み跡ができたもので道じゃない。 右は巡視路で、モノレールの基地へつながる。 左は緩やかな登りの細い路で、これが登山道?であろう。 少し辺り見るために尾根の踏み跡に積もる雪を進む。 モノレールを跨いで、踏み跡ははっきりする。

最大勾配地の看板、必要だろうか?
 再び巡視路に乗って、小尾根をジグザグに登る。 モノレールを何度も越えて進むと、看板が見えた。 「最大勾配地 37%」とあるが、この看板は必要なものだろうか。 モノレールは真っ直ぐ斜面を登っているが、路はさすがに巻くように続いている。 例えトラバースするような路でも、モノレールの行く先に登らねばならないことを考えると、どっと疲れが出てくる。

もっと体力付けなきゃ!
 風は一向に止まない。 木々がざわざわと喧しく、ギシギシと音をたてはじめる。 坂道はやっぱり登られない。 大した坂でもなく、長い路でもないのに、どうしても気持ちが付いていかない。 そう感じると、さらに疲れて足は止まり、斜面の上と下を見比べる始末。 ・・・ そんなことを繰り返して、諦める。

 情けない山散歩となった! 今シーズンの釣りは大丈夫か!?




タグ :白糸の滝

このブログの人気記事
キャンプの中の釣り
キャンプの中の釣り

2021年丹波川解禁
2021年丹波川解禁

2021年渓流開幕戦
2021年渓流開幕戦

歩いて岩魚に合う
歩いて岩魚に合う

岩魚が生き返った
岩魚が生き返った

同じカテゴリー(山歩き)の記事画像
2024/10~2025/1の山歩き
特徴のない閻魔御殿
雪の三窪高原
きつくて面白い赤指山
小菅川の氷を探し
藤尾山か天狗棚山か
同じカテゴリー(山歩き)の記事
 2024/10~2025/1の山歩き (2025-02-04 18:00)
 特徴のない閻魔御殿 (2025-01-29 18:00)
 雪の三窪高原 (2025-01-25 18:00)
 きつくて面白い赤指山 (2025-01-21 18:00)
 小菅川の氷を探し (2025-01-17 18:00)
 藤尾山か天狗棚山か (2025-01-14 18:00)

 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
小菅白糸の滝だけ
    コメント(0)