2018年01月26日
冬季虹鱒釣場の野鳥
釣りに行ったときに、私を歓迎してくれた野鳥たちである。 光の加減で、すべて強烈な調整を行った。
エナガの移動した瞬間

エナガは集団の中で、チチッと小さな声で鳴く。 相当な数がいる。 釣り竿を置いて擁壁の上にいるエナガに近付く。 すぐに見つけることはできたが、枝が邪魔で自動焦点が私の思うようには機能してくれない。 こんなときには手動で・・・焦点があったかどうかは定かでなかったが、帰ってからのお楽しみにとって置いた。

焦点が甘いのは仕方がないが、羽を広げて下りるところが写っていた。 もしかしたらとは思っていたが、実際写っているの見ると、非常に感動ものである。 焦点を合わせる技術というものを知りたいところである。 そんなものない! 昔、あるアマチュアカメラマンに言われた言葉を思い出す。
遠くから見るホオジロ

釣りのときに、野鳥がたくさんいたので写真を撮ったのだが、どれも真っ黒で、色も模様も分からない。 ホオジロがいることは、鳴き声で分かっていたが、なかなか姿を捉えきれない。 そんなときに、対岸から飛んできたのを見つけたので、道に上がって観察する。 畑の端のほうにある木に集まっている。 集まっているといっても他の野鳥も一緒なので、確認できるのは二羽だけであった。

そのうち頭上を越して、電線に一羽がとまった。 肉眼ではホオジロだと分かるのだが、空の色が灰色なので、カメラでは難しい。 一鳴き二鳴き、そしてまた対岸へ消えていった。 割かし近い距離なのに、写せないのは非常に問題である。 灰色の空を背景に写すにはどうするのか、また課題が増えた。 仕方なく家で、相当に調整した。

河川敷に場所を移して写していると、対岸からまたやってきた。 餌を取っているところや枝にいるところをと、近づいていくと警戒警報発令とばかりに、一羽がネットに上がって、私を監視する。 一歩動くと彼らも動き、やっぱり逃走されてしまう。 私の場合、もっと、もっと近付かないと大きく写せないのに、残念である。
構図が好きなシジュウカラ

たいした構図ではないが、好きな位置取りであった。 もう少し近付きたいと、じわりじわりと間を詰めて、はっきり写そうとした。 結果的には、すぐに逃げられてしまったが、図柄としては気に入っている。 できることならばシジュウカラが、もっと先端にいてくれれば最高なんだが。
拡大してもボケているので、このくらいが限界である。 日が射さないことには、どうしてもぶれてしまっていけない。 まさか、釣りにきて三脚を構えるわけにもいかず、もう少し脇を締めるか?
君はカヤクグリか

この野鳥は、釣り場の対岸にいたものである。 鳴き声はホオジロのようなものであったが、色がまるで異なる。 ミソサザイのようでもあるが、図体がでかいので違うだろう。 カワガラスにしては、色が茶色すぎる気がする。 この茶色い、模様のあまりない野鳥は、小菅ではよく見かけるカヤクグリ。 以前「小菅村の滝見物」で写真を拡大して調べた時に、カヤクグリと決めた。 本当にカヤクグリ?

明日は晴れます。 風がちょっとありそうで、とっても寒い予報です。 天気予報は今日より暖かいというが、最強寒気団は居座るようです。 雪を求めて、計画しますが、フィットは連れて行ってくれるでしょうか。
エナガの移動した瞬間


遠くから見るホオジロ



構図が好きなシジュウカラ

拡大してもボケているので、このくらいが限界である。 日が射さないことには、どうしてもぶれてしまっていけない。 まさか、釣りにきて三脚を構えるわけにもいかず、もう少し脇を締めるか?
君はカヤクグリか


Posted by tenkara1nen at 22:00│Comments(0)
│渓流の動・植物