2009年08月09日
三条の湯まで行くぞⅢ
8月8日 後山川の初めての沢から三条の湯を目指す。

天気は良くないが、それはここだけの話で、渓流はいい天気のはずだ。
小雨混じりの天候で出発したが、渓流が近づくにつれ、晴れ間が見え始める。 林道始点の駐車スペースには車が少ない。 天気のせいか、4台しか駐車しておらず、車止めに一番近いスペースも空いている。 さぁ出発だ。

林道は日差しも出てきたが、あまり暑くない。 昨日は立秋だったので、林道も秋の気配に包まれる。 蝉の鳴き声には、ツクツクボウシの鳴き声も混じる。 秋が近い。

秋?とはいえ、5km近く歩くと、さすがに汗だくになる。 全身ずぶぬれ状態である。 きっと湿度が高いのだろう。
入渓点は、モノレールの基地に通じる仕事道である。 入渓しやすいと思っていたら、後1mほどのところで、踏み跡が崩れ落ちる。 もちろん、怪我なく安全に落ちた。 痛さを堪えることもなく(泣く)、準備を済ませ、さぁ釣りだ。

目的のM沢は、入渓点からすぐであるが、とりあえずテンカラを振り回しながら、遡行する。 今日の毛鉤は、FF用のものを使用する(返し付き)。 まもなく、強い流れの巻き返しから、驚いたことに岩魚が出た。 計測の結果18cmの驚きの岩魚であった。 驚きとは、後山川の上流でも、ほとんど山女かアマゴで、岩魚を釣ったことがなかったからだ。

M沢出会いは、小さなナメと落ち込みからなっており、天気が良いと真っ暗な沢となる。
沢に入ると小さな落ち込みが続き、私好みの渓ではあるが、ちょっと暗く、ちょっと狭い。 渓流魚の反応も、ほとんどのところであるものの、なかなか網に入れることができない。 返しのあるFF用の毛鉤は、渓の入り口あたりで、高木に食われたので、#10アントのようなものを使っている。 毛鉤が大きく、針に返し無しなので、しょうがない。(毛鉤ではなく、アームに問題があるのでは・・・)

ちょっと怖そうな景色も見える。 ここを越えるのはちょっと迷った。 右岸がガレ場になっていて、今にも壊れてきそうで怖い。 左岸は、滑りそうな倒木が重なっている。 先週もそうだったが、あちらこちらで谷が壊れていく姿を目の当たりにすると、時間が足りないと思ってしまう。

渓流魚が、あまり出なくなったところで、3段10mくらいの滝(滑)にぶつかった。 沢登の人であれば、難なく登って行くだろうが、私にはとても無理だ。 あたりを見回すと、左岸上空にロープが水平に張られているのを発見した。 あのロープを伝って滝を越えた人が、きっといるだろうが、あの高さまで行くのが問題である。 少し下った地点から登れそうではあるが、来週からの出張を考え、無茶は止める。
沢を遡れば、三条の湯からの登山道に上がれるはずだが、この地点からは山を登ることのできる斜面が、全く見えない。 またもや中途半端で終了とする。
《本日のまとめ》
岩魚は、3尾
渓流魚に遊ばれたのは、多数
逆さ毛鉤を巻くこと
この沢は、もう一度体調の良いときに挑戦しよう
トレーニングが必要かも・・・

天気は良くないが、それはここだけの話で、渓流はいい天気のはずだ。
小雨混じりの天候で出発したが、渓流が近づくにつれ、晴れ間が見え始める。 林道始点の駐車スペースには車が少ない。 天気のせいか、4台しか駐車しておらず、車止めに一番近いスペースも空いている。 さぁ出発だ。

林道は日差しも出てきたが、あまり暑くない。 昨日は立秋だったので、林道も秋の気配に包まれる。 蝉の鳴き声には、ツクツクボウシの鳴き声も混じる。 秋が近い。

秋?とはいえ、5km近く歩くと、さすがに汗だくになる。 全身ずぶぬれ状態である。 きっと湿度が高いのだろう。
入渓点は、モノレールの基地に通じる仕事道である。 入渓しやすいと思っていたら、後1mほどのところで、踏み跡が崩れ落ちる。 もちろん、怪我なく安全に落ちた。 痛さを堪えることもなく(泣く)、準備を済ませ、さぁ釣りだ。

目的のM沢は、入渓点からすぐであるが、とりあえずテンカラを振り回しながら、遡行する。 今日の毛鉤は、FF用のものを使用する(返し付き)。 まもなく、強い流れの巻き返しから、驚いたことに岩魚が出た。 計測の結果18cmの驚きの岩魚であった。 驚きとは、後山川の上流でも、ほとんど山女かアマゴで、岩魚を釣ったことがなかったからだ。

M沢出会いは、小さなナメと落ち込みからなっており、天気が良いと真っ暗な沢となる。
沢に入ると小さな落ち込みが続き、私好みの渓ではあるが、ちょっと暗く、ちょっと狭い。 渓流魚の反応も、ほとんどのところであるものの、なかなか網に入れることができない。 返しのあるFF用の毛鉤は、渓の入り口あたりで、高木に食われたので、#10アントのようなものを使っている。 毛鉤が大きく、針に返し無しなので、しょうがない。(毛鉤ではなく、アームに問題があるのでは・・・)

ちょっと怖そうな景色も見える。 ここを越えるのはちょっと迷った。 右岸がガレ場になっていて、今にも壊れてきそうで怖い。 左岸は、滑りそうな倒木が重なっている。 先週もそうだったが、あちらこちらで谷が壊れていく姿を目の当たりにすると、時間が足りないと思ってしまう。

渓流魚が、あまり出なくなったところで、3段10mくらいの滝(滑)にぶつかった。 沢登の人であれば、難なく登って行くだろうが、私にはとても無理だ。 あたりを見回すと、左岸上空にロープが水平に張られているのを発見した。 あのロープを伝って滝を越えた人が、きっといるだろうが、あの高さまで行くのが問題である。 少し下った地点から登れそうではあるが、来週からの出張を考え、無茶は止める。
沢を遡れば、三条の湯からの登山道に上がれるはずだが、この地点からは山を登ることのできる斜面が、全く見えない。 またもや中途半端で終了とする。
《本日のまとめ》
岩魚は、3尾
渓流魚に遊ばれたのは、多数
逆さ毛鉤を巻くこと
この沢は、もう一度体調の良いときに挑戦しよう
トレーニングが必要かも・・・
Posted by tenkara1nen at 12:00│Comments(0)
│後山川