テンカラ渓流一年生の旅:産卵場所を探すギンヤンマ

2024年08月12日

　産卵場所を探すギンヤンマ

　最初単独だったギンヤンマが、帰るときにはつながっていた。　つながったままあっちこっち飛び回り、産卵場所を探しているようだった。

三か所目で決めた、ギンヤンマの番い

　池があるとギンヤンマが飛び回っている。　それはこの時期どこの池でも見られる光景である。　何度となく飛んでいる姿を写そうとしても、自動焦点が素早く作動しないので、全く写せないことが続いている。　今日もシオカラトンボなどを蹴散らしながら小さな池を飛ぶギンヤンマ。　散々狙ったが、やっぱり上手くいかない。

雄と雌は腹の色が違うギンヤンマ

　一旦諦めて園内を散策し、帰るところでまた池を見ていると、つながったギンヤンマが見えた。　ギンヤンマはつながったまま一カ所には留まらず、あっちこっちを追われるように飛んでいく。　シオカラトンボの数が多くて邪魔されているようである。　落ち着いて産卵できる場所を求めているのだ。

焦点が合わないギンヤンマ

　池に突き出るブロックでごにょごにょ、水面まで垂れ下がる葉っぱでグーと下がり、最後に睡蓮の葉っぱの上に落ち着いたようだった。　よく見るために池を回り込んで探していると、水面に波紋が絶え間なく広がるので、居場所はすぐに分かった。　長い時間睡蓮の葉の下に腹を突っ込んだ雌は、必死に卵を産み落としているようだった。

産卵管が届かないギンヤンマ

　産卵場所を探している間のつながったギンヤンマを狙って、はっきり写せたものはないが、何とか満たれるものがいくつかあった。　割とゆっくり飛んでいたので、いい機会ではあったがアームが云うことを聞かなかった、　それでも何枚かは見られたので載せておくんだ。

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Posted by tenkara1nen at 18:00│Comments(0) │その他の動・植物

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