2018年08月23日
ヒメアカネ捕まえた
赤とんぼの中では最小というヒメアカネは、私が釣りに行くところの陽だまりにはたくさんいる。 先日は私の肩にやってきたので、つい捕まえた。(2018/8/17、2018/8/19)

巨大な堰堤を前にして、釣りの気分は一気にしぼんでしまう。 堰堤下には水が溜まっており、岩魚はいないけれどもヒメアカネがたくさん飛び回っている。 そんな光景を見ながら竿をたたんでいると、一匹のヒメアカネが私に向ってきて、くるくると周囲を飛んだ後に、肩で休憩した。 頭を動かして、姿を見ても逃げないので、捕まえてみることにした。
指をくるくる回すような、時代的な方法は取らない。 ゆっくりゆっくり手を近づけて、エイッと直接翅を掴むのである。 ほうら、大成功! 赤とんぼの中で最も小さいと云われるにふさわしく、確かに小さい。

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時間が無くなってしまい、斜面を登ろうと決断する。 その前に、目の前のヒメアカネを少しだけ観察する。 流れの中ではあるが、大きな岩が鎮座し、倒木などもあって、その上陽の光が降り注いでいる場所である。 多くのヒメアカネが飛び回っているが、少し遠いので、大きく写せる位置を求めて、流れを歩き、岩に張り付く。 腹が真っ赤なものが綺麗であり、少し茶色っぽいのはパッとしない。
彼らは、ここに自分らの繁栄を託そうと思い、子孫を残そうとしているのだろうが、なかなか急な流れなので一つの賭けになる。 まぁ、しかし今飛び回っているヒメアカネたちも、この辺りで生まれたのだろうから、そんなに心配することはないのだろう。


指をくるくる回すような、時代的な方法は取らない。 ゆっくりゆっくり手を近づけて、エイッと直接翅を掴むのである。 ほうら、大成功! 赤とんぼの中で最も小さいと云われるにふさわしく、確かに小さい。

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彼らは、ここに自分らの繁栄を託そうと思い、子孫を残そうとしているのだろうが、なかなか急な流れなので一つの賭けになる。 まぁ、しかし今飛び回っているヒメアカネたちも、この辺りで生まれたのだろうから、そんなに心配することはないのだろう。

Posted by tenkara1nen at 20:55│Comments(0)
│渓流の動・植物