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2014年05月01日

 早春のキベリタテハやクジャクチョウ

 山でも蝶を見るようになりましたが、渓流にいるとなかなか見れません。

キベリタテハ
 小菅川の源流部もやっと春になりました。 釣りに行ったとき、キベリタテハとクジャクチョウを見かけたのです。 早春に見かける蝶がやっと出て、小菅川も春の真っただ中なんだと、実感できる時間です。 でも、これからはすぐに夏になるんでしょう。

キベリタテハ
 林道は暖かくても渓流は涼しいもので、蝶自体を小菅の谷底で見るのは珍しいのです。 光があまり届かない流れから、光がたっぷり届く開けた場所へ出て、竿を振っていました。 太陽の光がたっぷり届くと、水の流れがあってもあたたかいものです。 そんな中、蝶がひらひらと私の周りを舞い始めました。 形容が難しいのですが、「ヒラヒラ スー」、かもしれません。 竿を置き、どこに下りるのかをじっと見ていると、幸いにして私のすぐそばに下りました。 キベリタテハです。 この蝶は他の蝶に比べて、比較的流れの近くで見ます。 だいたい流れで一休みするとき、息をふーと抜いた時に見かけます。 まぁそんなときしか周りが見えないのですがね。

クジャクチョウ
 冬から春になり始めると、一番初めにテングチョウを見ることになります。 テングチョウは陽だまりの湿ったところで屯していたりします。 その後に見るのがクジャクチョウで、飛んでいる姿では判別が難しく、地面に下りても羽を立てられるとタテハとしか分かりません。 テングチョウと同じで、水より少し離れたところ、林道なんかで見かけます。

クジャクチョウ
 温かい林道を歩いていると、一頭の蝶が目の前で飛び立ちました。 立ち止まって種類を見極めようとしますが、なかなか下りずに私の周りを飛んでいました。 最近の蝶は人に慣れているんでしょうか。 地面に下りると、クジャクチョウだとわかりますが、すぐに羽を立ててしまい模様が見えません。 長いことその場にいて、羽を広げるのを待ちました。

 これから、大型の虫たちも現れて、楽しい山、谷になるでしょう。 連休はどこへ行きましょうかね~





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