テンカラ渓流一年生の旅:どんぐり丸呑みメジロ

2024年02月14日

　どんぐり丸呑みメジロ

　ビックリ、ビックリ、ビックリした！　どんぐりらしきものをメジロが丸呑みしたのだ。

喉にどんぐりが詰まったメジロ

　昭和記念公園を散策していると、目の前の地面に二羽のメジロが現われた。　メジロが地面にいることは珍しいし、3mくらいしか離れていないのに逃げないので、しばらく見ていた。　二羽ともに、しきりに地面にくちばしを突っ込んでは何かを探している。　咥えた！

土の中からどんぐりを見つけたメジロ

　咥えているのは何かの種のようで、くちばしが大きく開いたままである。　落ちているどんぐりではなく、もう少し小さめで、茶色い塊から髭が伸びているようだ。　どんぐりじゃないにしても種には間違いなさそうである。　何の種なのか、種に何の用があるのか、疑問だらけである。

大きな種を呑みこむのに一苦労しているメジロ

　咥えた種をメジロは砕くことなく、突くことなく、丸呑みに挑戦する。　驚きである。　メジロは蜜を吸ったり、小さな虫を捕まえたり、目に見えないような種を食べたりすると思っていた。　こんな大きな種を、飲み込めないほどの大きなものを丸呑みするとは思ってもみなかった。

別なところで再びどんぐりを咥えたメジロ

　喉が埋まって息ができなのか、飲み込んでも口を開けたままもがく。　やっと呑みこんだ後は、喉のあたりが膨らみ食べたことがはっきりわかる。　これで一息つくかと思いきや、すぐに探し始めて、再び丸呑みした。　いや、いや、メジロがこんな野鳥だったのかと、認識不足だったことを思い知らされた。

この羽がウグイス色である、メジロ

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Posted by tenkara1nen at 18:00│Comments(0) │その他の動・植物

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