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2019年02月23日

 ダイサギが多い

 ダイサギがコサギよりも多く見えるようになった気がする。 コサギが少なくなったわけではなく、ダイサギが多くなったのだ。 それほど白鷺が多いのだ。
 来週末は渓流解禁だというのに、練習もできません。 明日は練習に行かれるでしょうか。

【空堀川のダイサギ】
首を縮めてしまったダイサギ
 最初に見たときは、陸に上がって首を盛んに動かしていた。 羽を繕っているようにも見えるが、私には体を掻いているように思えた。 くちばしを体に突っ込むのが、あまりに勢い良くて、虫でもいるのではないかと疑うくらいであった。 順光側に回り込むと、私が目に入ったようで、動くのを止めてしまい、斜に構えて睨みつけた。 暫くすると川に入っていった。 彼は何をしていたのであろうか。

【聖域のダイサギ】
頭しか動かさないダイサギ
 バードサンクチュアリというところには、だいたい壁が作られ、そこののぞき窓から観察できるようになっている。 昭和記念公園の野鳥の聖域も類に漏れず、なかなか野鳥に出合えない。 整備された池にすっくと首を伸ばしたダイサギが見えた。 首を伸ばしたまま、ピクッピクッと左右を見て、時々下を見たりしているが、足は全く動かない。 ここに野鳥がいないのは小魚がいないからじゃないだろうか。 聖域は楽園ではない、楽園を聖域にすべきなのだ。 彼は食事にありつけるだろうか。

【歩くダイサギ】
足を震わせながら歩くダイサギ
 水中歩行でダイエットではあるまいし、時々足を震わせながらずっと川の中を歩いている。 くちばしを一度も突っ込まず、30m位の区間歩くだけである。 最初にいたところにはコガモがいて、他力本願の構えであったが、そのうち諦めて歩き始めたのである。 少し下流には、オイカワのジャンプしているところもあるというのに、ダイサギは上流へ向かっている。 もしかしたらチュウサギかもしれないと思ったが、目の回りからすると、やっぱりダイサギのようである。 彼はどこまで歩くのか?

【これはサギ】
松と鶴か~、白鷺じゃぁないのか~
 散歩の途中でサギにあった(ん?) サギにはよくあうが(ん?)、普通はコサギやダイサギ、アオサギである。 神社の社を見ていると、破風の造形が目についた。 じっと見ると松と鶴のように見えるが、この辺りの環境としては「白鷺」ではないかと考えた。 しかし、白鷺の造形や絵で、飛んでいるところは見たことがないので、違うことは明らかである。 反対側の妻を見れば、亀がいたかもしれない。 見てくればよかった。





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