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2009年10月12日

 空堀川を散歩する

 10月12日 東大和を流れる空堀川を散歩しよう。
空堀川の鷺
 家内が、休みだと言うのに仕事に行くので、私は車が使えない。 ぷらぷらしてても面白くないので、市内を散歩でもしようと、颯爽とマウンテンバイクにまたがる。 一番近い空堀川へ真っ直ぐ行ってみよう。 いつものように川に水は少なく、鷺や鴨がオイカワやクチボソを狙っている(多分)。 小魚は、跳ねるように浅瀬に群がっているのが見える。 ここでは釣りにならないので、彼らに声を掛け「頑張ってね~」、下流へ向かう。 
 しばらく行くと、大型の望遠カメラをフェンス脇に設置して、小声で談笑している3人のカメラマンを見かけたので、声を掛けてみる。
 私「何を撮影しているのですか。」
 A「カワセミだよ。」
 私「えぇ~、ここにカワセミがいるのですか?」
 A「そうだよ、ついさっきもやってきたところなんだが…」
 私「あの青い小さな鳥でしょうか?」
 A「そうだよ。」
 B「しかし、写真撮るより、ずっとこうして待つ時間が長い。」
 C「上を見てきたが釣りしているのでだめだ、ここしかない。」
 なかなか写真に収めることが難しそうで、別れを告げても、小声の談笑は終わらない。 東村山の空堀川でも、巨大な望遠レンズを構える人たちを見かけたことがあるので、この川にカワセミがいることは知っていたが、この場所は初めてだ。 東大和の自然もたいしたものだ。

空堀川の改良工事
 空堀川は、東村山までは改良が終了しているが、東大和はまだまだ工事中である。 細く曲がりくねった川を、川幅を広げて真っ直ぐにしているようだ。 河原に下りられる場所が所々に作られているが、せっかくなので魚のためにも深場を作って欲しいものだ。(釣りをしたいので…)カワセミも魚も守れる河川工事を望みます。

空堀川唯一の釣り場
 下っていくと、作った河川と元々の河川が出会う場所にでる。 ここは、東大和では唯一の深場を持つ釣り場だ。 前回7時に出て5人いたので、こんなゆっくり出たら無理だなと諦めてはいたが、やっぱり残念である。 この場所も今日は澄んでいて、相当深くまで見える。 それでも釣り人は、1.5m以上の深場を狙っている。 見える範囲には、クチボソなのかオイカワなのか、群れ泳いでいる。 しばらく見学していると、30cmくらいのきれいな鯉があがった。 今日持っている仕掛けでは無理そうである。
 もう少し下流へ向かう。 なんと、フライフィッシングをしている人がいるでありませんか。 流れが護岸側に寄る少し厚みのある流れに、毛鉤?を飛ばしていた。 なんだか見てはいけないものを見たような気がして、Uターンして、30~40cmの深さの流れで釣りをする。 鮒を諦めて、オイカワを狙ってみるが、小さすぎるのか、針掛かりしない。 よく見ると孵化したばかりのような小さな群れの中に、時々それなりのサイズが見える。 ここも諦めて、二つ池へ向かう。

二つ池
 運動のためにもダッシュで二つ池に向かう。 が、すぐに太股が云うことを聞かなくなる。 本格的に運動をしておかないと、これから先の釣りに影響が出るかもしれない。 冬場にトレーニングしようかなどと考えながら、二つ池に到着する。
 釣り人は同年代の人が一人だけ。 対岸に陣取って釣りをする。 浮きが全く動かず、餌の打ち込みをひたすら行う。 4度ほど浮きが動いたが、魚は上がってこないどころか、手応えもない。 そのうち対岸の釣り人が大きなへらぶなを釣り上げ、その後すぐに帰っていった。 一尾を釣るために来たのかもしれない。 入れ替わりに、騒がしい子供たちがルアーを持ってやってきた。 バチャバチャしてうるさいので、私も終了とする。

 ここからのマウンテンバイクは疲れるのです。 特にボーズなので、なおさらです。 残念。




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