2018年06月27日
やっと見つけたヤマオダマキ
このところ調べきれない花が多くあるが、今回は頑張った。 ヤマオダマキとキバナノヤマオダマキである。(2018/6/23-24)

一之瀬集落を流れる川での釣りを楽しんでいるときである。 車から降りて、釣りの準備をしようと思いながらも、辺りを見回している。 いつもの癖で、熊はいないよな~、しかし鹿とか猿には遇いたいな~、なんて思っているのである。 その時に目についたのが、小さな赤い花である。 車のすぐそばに、一本だけ茎を伸ばして咲いている。 近付くと、花の先(根元?)がいくつにも分かれている。 しかも尖がっているのである。 花がどっち向きかも分からない。

草木は、これまでほとんど意識したことがないので、当然見たことのない花である。 なんだか面白い形に見えたので、以前のこともあり、花弁がどうなっているのかとか、葉っぱはとか、とりあえず記録しておいたが、散々調べないと分からなかった。 そしてやっと到達したのが、ヤマオダマキである。 初めて聞く名前でごつそうであるが、現実は何とも弱々しそうな小さな花であった。

虫に悩まされながら釣りをしていて、目の前の落ち込みをどうやって越えようかと思案している。 まずは目の前の石に乗ってみると、なんだか気になる蕾のようなものを付けた草が目に入った。 辺りの草に交じるのではなく、一本だけが主張するように生えているのだ。 最初は花がしぼんでいるようだったので、ホタルブクロかと思ったが、花と茎のつながるところがいくつにも割れているの気が付いて、違うと感じる。 実は写真を何枚も撮ってはいたが、この一枚だけが見られるものだったので、花の名前を調べる手掛かりがないのである。
やっと調べたオダマキと思われるが、茎や葉っぱの付き方と、蕾の色が黄色く見えることから、キバナノヤマオダマキである。 気になるのは、この時の写真はほとんどが緑がかったものが多いので、花の色が白かもしれないこと、花の付け根が赤みを帯びていることである。 まぁ、直感がいいので、キバナノヤマオダマキとする。



やっと調べたオダマキと思われるが、茎や葉っぱの付き方と、蕾の色が黄色く見えることから、キバナノヤマオダマキである。 気になるのは、この時の写真はほとんどが緑がかったものが多いので、花の色が白かもしれないこと、花の付け根が赤みを帯びていることである。 まぁ、直感がいいので、キバナノヤマオダマキとする。
Posted by tenkara1nen at 20:55│Comments(0)
│渓流の動・植物