多摩源流まつり

tenkara1nen

2024年05月07日 18:00

 2024年5月4日 小菅村の大イベント多摩源流まつりに行ってきた。 とは言っても、源流サーモン祭りに参加しただけで、釣れない釣りをしていた。

 多摩源流まつりの前日寝る前になって「私は行かない」というので、結局一人行くことになり、一人で行くということは釣りをするということでもある。 朝五時に又聞いたのだが、今度は「ん~いやっ」と寝たまま強い口調である。 久しぶりに二人で出かけようと思っていたのに、最近は見切られたのかプイッとそっぽを向かれる。

 七時半に小菅フィッシングヴィレッジに到着し、さっさと「テンカラ」と申請して川原にフィットを停める。 車は少ないので人も当然少ない。 以前の記憶からすると、大会の時にはもっと人が多かったはずなのだが、プロが来ていないということだろうか。 これから増えるのかもしれない。

 花火が打ちあがり、祭りが開幕したと同時に、車が徐々に増えて、竹竿を持った人たちがどんどん現れる。 私は炎天下の中必死にテンカラ、いつもは使わない5mを超える仕掛けを振り回す。 日向の中にいる虹鱒は全く反応しない。 大石の底を狙えば岩魚が咥えて、すぐそこまで引き寄せたが如何せん仕掛けが長すぎて、これ以上寄せられない。 ラインを掴むかと迷っているうちに外れてしまう。

 山女が見えるので狙って見れば、毛鉤に近づいてきてくれるがプイッと踵を返す。 どうしようもなくて、流れの中の日陰を責め続けて、数匹の虹鱒を出したのだが、肝心の大型虹鱒が咥えない。 やっぱり毛鉤が良くなくて、素人の私にはここで釣るのが難しいのだ。 やっぱり素人の渓流魚を相手にしないと難しいのかもしれない。

 暑くて釣りどころじゃなくなってきたので、出店が開く少し前だが広場へ行ってみた。 坂本冬休みさんがリハーサル中であったが、坂本冬美の歌声にとても似ていて歌も上手に聞こえた。 音痴の私が云うことじゃない! 出店はまだ準備中が多かったが、出店の数が少ないように感じたのは、広場の真ん中にあった澤乃井とドリングコーナがなかったからかもしれない。 楽しみだった源流そばがなかったことも寂しさの原因かもしれない。


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