桂川ルアーフライ釣場

tenkara1nen

2017年01月29日 18:00

 1月28日 桂川漁協のルアーフライ釣場に行ってきた。 3倍体虹鱒が放流されたというが・・・

 会社にFFに憧憬の深い同僚がいた。 フライフィッシングをやったことのない私は、彼に教えてもらおうと竿の振りやすいところを選んだのです。 管理釣り場としては格安の1日2,500円で、しかも3倍体の虹鱒が放流されているという。 3倍体の虹鱒というものがどういうものかは分かりませんが、とにかく大きな虹鱒がいるということでしょうか。 あわよくば、この虹鱒を釣り上げることも狙っている。

 8時半の集合で、8時10分頃に到着すると、同僚は来ていて、数人の釣り人と共にすでにゲートに並んでいた。 始めてくる釣場は、本当にプールのようであり、周りはすべてコンクリートで固められていた。 釣りの趣向には欠けるものの、FFを振り回すには好都合に見えた。 やっと時間となり、場所を決める。 私のことを考えて、後ろが川になっている場所を選んでくれた。 これで思いっきりロッドを振り回せるという。

 すべての道具を借りて、いざ竿を振り始めると、なんとなくは振れるし、目の前へ毛鉤は飛ぶ。 だがしかし、少し遠くへ飛ばそうとすると、ラインが緩んだりして、力が入る。 力いっぱい振り回すのではなく、タイミングさえ掴めば、そんなに力はいらず、ゆっくりでいい。 と言われるが、目の前10mくらいであれば何とかなるが、その向こうに毛鉤を落とそうとすると、どうしても力が入り、逆に飛ばない。 分かっていても、できないのである。 てなことを一日中繰り返した。

 で、で、釣果は? FFプロの同僚は釣り上げていたものの、私は竿を振り、ラインに絡まれ、ただの一匹も上がってこなかった。 しかしながら、FFロッドが(少し練習すれば)振れることが分かったし、振ること自体が楽しいことも分かった。 もしかすると、FFは、ロッドの振り回し自体が楽しさの半分くらいを占めるのかもしれない。 何せ、上手く毛鉤が飛んだ時には、ずいぶん気持ちの良いものであったから。

 まったく釣れずに、閉門10分前に振りの練習をしていると、思わず声を掛けられた。 このブログによく書き込みしてくれる「藤田」さんであった。 藤田さんは、3倍体を3匹も釣り上げていて、総数で50匹以上を釣ったと云っていた。 私を気遣って、「場所が悪かったですね」、なんて言ってくれたが、これはやっぱり腕の差としか言えない。
 私にとって、次のFFはあるだろうか?


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