第29回多摩源流まつり

tenkara1nen

2016年05月04日 22:55

 5月4日 帰省から戻り、体調を取り戻すために小菅村の多摩源流まつりに行ってきた。 毎年参加しているので・・・

 九州から車を飛ばして戻った。 と云っても、途中事故を数多く見てしまったものだから、どうしても速度が遅くなり、とうとうサービスエリアで一眠りしてしまった。 それでも、帰宅後足がふらふらで、くたくたの体は睡魔に侵され、すぐ縫寝てしまった。 今日は、なんと4時に目が覚めた。 起きてしまえばしょうがない、リハビリを兼ねて、多摩源流まつりに行くことにした。 釣りに。

 外は土砂降り、5時過ぎまでふらふらしていたが、雨は止まず、とうとう雨の中小菅村へ向かった。 コンビニに寄って腹ごしらえして、昼には雨が上がるという天気予報を信じているのである。 すぐに雨は小降りになり、小菅村へ入る前には完全に止み、村に入ると陽の光も見え始めた。 村のキャンプ場は車で一杯で、釣り大会のある小菅フィッシングヴィレッジにも車が沢山あった。

 今日は祭りの催しの一つである、源流釣り大会に参加するのである。 当然、祭りの会場にも行く予定である。 ただ、釣り大会の駐車場は夕方には撤退しないといけないので、祭りのハイライト日本一のお松焼きや花火は見ることができない。 なので、毎年参加しているにもかかわらず、見たことがない。 それじゃぁ、駄目じゃん!

 さて、釣り大会であるが、やっとこさで山女を二尾、石の下を狙って岩魚を一尾、そのほかは虹鱒多数という国家であった。 今日は大物釣り大会で、魚種ごとに三位まで景品がもらえる。 しかし釣った山女も岩魚も小さいし、虹鱒は「大きい」というような大きさではないので、参加自体も迷ってしまった。 参加しないのも失礼なので、恥ずかしながら22cmあまりの岩魚で参加した。 当然惨敗した。

 虹鱒は3位でも50cmを越えていた。 山女は3位で26cmあまり、岩魚は3位で40cm近かった。 ここまで9人に商品、この後女性3人、子供3人が表彰された。 15人もの釣り人が表彰されているのである。 誰もが参加でき、誰もが入賞の帰化があると云える。 そして、この日の一位には山女のフィギュアが渡され、とても羨ましかった。 小菅村漁協の特別年券についているフィギュアの何倍もの大きさである。

 釣りのことはさっさと忘れて、祭り会場に出向く。 会場は雨上がりにもかかわらず、人が沢山出ていて、おそらく小菅村の人口の数倍の人が集まっていた。 熊本地震の募金が最初に目につき、少なからず実家も影響があったので、気持ちだけ寄付する。 すぐに源流そばを食べる。 釣りが終わってしまう13時頃になると、売り切れになることが多いので、今日は釣りの途中の11時頃に来ているのである。 一杯300円を2杯かっ喰らって、舞台での挨拶を聞きながら、会場を散歩する。

 鹿肉が見つからないが、代わりに丹波山村のコロッケを見つけて一個所望する。 やけに元気の良い丹波山村の呼び込みに釣られてしまったと云ってもよい。 あとはコーラを飲みながら、釣り会場に戻る。 それにしても人が多いものである。 年々増加していくような気がして、他人事ながら嬉しい限りである。









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